サンクトガーレン有限会社(神奈川県厚木市/代表取締役 岩本伸久)は500個の焼きリンゴを使用したアップルパイをイメージしたビール「アップルシナモンエール」のクリスマス限定ラベルを2020年11月2日(月)より発売しました。
ラベルにはサンタクロースが大きなリンゴを引っ張るイラストとともに、「Merry Christmas」のメッセージを描いてあり、クリスマスプレゼントにもお薦めです。
クリスマスとリンゴの関係
諸説ありますが、クリスマスツリーの発祥の地ドイツではもともとツリーとして普及したのはリンゴの樹だと言われています。しかしリンゴの樹は冬になると葉が落ちてしまうため、次第に常緑樹のモミの樹がつかわれるようになりました。その中でリンゴの果実だけが飾りとして残り、クリスマスツリーのリンゴのオーナメントになりました。今でもリンゴはクリスマスに欠かせないものです。
500個の焼きリンゴをつくるところから手づくりです
アップルシナモンエールは“カラメルモルト”を特徴的に使用した琥珀色のビールです。“カラメルモルト”は通常のビールに使う麦芽(モルト)をトーストのように軽く焦がしたもので、そのまま食べてもカラメルのような甘く香ばしい味がし、ビールにも同様の風味をもたらします。
そこに焼きリンゴ・シナモン・メープルシュガーを加え、アップルパイのような風味に仕上げています。使っているリンゴは長野県伊那市の“訳あり”リンゴ”です。表面の傷などで普通には販売できないものを有効活用しています。
1回の仕込みには約500個のリンゴを使用。それを地元の製パン店で焼くところから手作りです。
このビールは通常のビールと同じように冷やしてはもちろん、温めてホットビールにしても美味しく楽しめます。公式サイト内ではホットビールの作り方も公開しています。
商品概要
【商品名】アップルシナモンエール クリスマスラベル(発泡酒)
※このビールには酒税法で認められている以上の量の果物を使用しているため、日本では“発泡酒”扱いとなります。麦芽率は高いので税率はビールと同じです。
【内容量】330ml ※樽生もあります
【希望小売価格】460円(税別)
【ボトル販売場所】公式オンラインショップ、京王百貨店 新宿店ほか
※12月末までの期間限定販売
【<樽生>販売店舗】
●Good Aging Store (グッドエイジングストア)
シャルキュトリー工房とパン工房を併設した、サンクトガーレンタイアップのビアレストラン。
サンクトガーレンの樽生ビール8種類を常設。お昼11時からビールが楽しめます。
住所:神奈川県厚木市中町2‐7‐16 内田ビル1F
アクセス:小田急線 本厚木駅 徒歩5分
営業時間:11:00~15:00/17:00~21:00
定休日:月曜日(他不定休あり)
●THE GREAT BURGER(ザ グレートバーガー)
グルメバーガーブームを牽引したお店。天然酵母のオリジナルバンズを用いた絶品ハンバーガーのほかクラフトビール、デザートメニューも豊富。南カリフォルニアをイメージした店内は広々として、ゆったりくつろげます。
住所:東京都渋谷区神宮前6-12-5
●GOOD TOWN BAKEHOUSE(グッドタウンベイクハウス)
タイル張りの白壁にピンク色のネオン “どこを切り取っても絵になる”とインスタグラムで人気のお店。店内ではドーナツやマフィンなどのベイクドメニューに加え、本格的なピザ窯でつくられるピザメニューが頂けます。クラフトビールは5種類ほど楽しめます。
住所:東京都渋谷区渋谷区上原1-30-1
※他の店舗は公式サイトで随時アップします。
サンクトガーレンとは
サンクトガーレンが造るビールは、大手で主流の“ラガー”とは製法も味わいも対極の“エール”一貫主義。国内外のコンテストで数々の受賞を誇ります。そんな王道ビールの他、一升瓶ビール、バレンタイン限定チョコビール、ボジョレーヌーボーと同時解禁する麦のワインなど数々の個性的なビールを製造販売し、クラフトビールの魅力を広く発信しています。
その一貫でフルーツビールにも力を入れており、リンゴの他にオレンジやイチジク、桃などを使ったフルーツビールを製造しています。香料などに頼らず果物本来の香りや味わいを引き出すため、果物はたっぷり贅沢に使います。そのため、通常より安く仕入れられる"訳あり(規格外)"果物でなければ採算が合いません。訳あり果物の利用は、農家にとっては売り物にならない果物が売れてハッピー、同社にとっては安く果物を譲ってもらえてハッピーという、互いにとってメリットのある取り組みとなっています。
サンクトガーレンはスイスの地名。
そこにあるサンクトガーレン修道院は世界で初めて醸造免許を取得した場所。
その原点を引く継ぐべく「サンクトガーレン」とブランド名に冠しています。