2020年9月27日放送の「男子ごはん」(テレビ東京系)で、番組初の試みとなる「フランス料理をコース仕立てで作る!」が紹介され話題になりました。
テーマは「ビストロみたいな料理を作ろう!」ということで、見た目にも鮮やかな本格フランス料理をお家でも楽しめるメニュー。
1品目 手羽中を煮込んだコラーゲンで固める「チキンジュレ タプナードソース」
2品目 魚料理からフランス料理の定番ソースでいただく「白身魚のポアレ シャンピニオンソース」
3品目 メインの肉料理からは外はカリカリ!中はレアで美味しい「牛肉のコートレット バルサミコソース」
という内容で、この記事では3品目メイン料理の「牛肉のコートレット バルサミコソース」のレシピに注目します。
材料(2人分)はこちらです。
・牛ステーキ肉2枚(250g)
・芽キャベツ6個
・塩、黒こしょう各適量
・シナモン少々
衣
・卵1個
・薄力粉大さじ3
・パン粉(細かめ)適量
ソース
・オリーブ油適量
・バルサミコ酢60㏄
・バター10g
■料理の幅を広げてもらうための企画
男子ごはんの「ビストロみたいな料理を作ろう」とは、「開拓男子ごはん」と称して、今までにない新しいテーマの料理に挑戦する企画のひとつ。
ビストロとは、フランス版の大衆食堂のことで、リーズナブルな価格で、気軽に本格的なフランス料理を食べられると地元でも人気なのだとか。
新しい企画ということもあって、気合の入った内容。料理の幅を広げてもらうための企画でもあるようです。
男子ごはん恒例の掛け声ではなく、ちょっとカッコつけた掛け声で番組がスタートしました。
■外はカリカリ!中はレアで美味しい「牛肉のコートレット バルサミコソース」
料理をスタートさせる前に、太一さんからフランス料理に関する疑問が。その疑問とは「フランス料理の料理名って、なんであんなに長いの?」というもの。
心平さんによると、フランスでの料理名は、基本的に「素材+調理法+ソースの名前」という定型があるそう。
フランス料理店にいったときは、料理名をじっくり眺めてみたくなりますね。
「牛肉のコートレット バルサミコソース」のコートレットとは、カツレツやとんかつの元祖といわれているそうで、少ない油で揚げ焼きにしていくのがポイントなのだそう。とんかつを作るよりも、おしゃれで気軽に調理できるのもうれしいですね。
お肉には贅沢にも牛ステーキ肉を使用。調理前に室温に戻しておくことがポイント。理由としては、レアで食べたいことと、揚げ焼きなので中まで温かく火を通すためなのだとか。
心平さんがさっそく牛ステーキを揚げ焼きにしようとすると、その厚さを見て太一さんは「その牛肉って火が通るの??」と心配そうに見つめています。
心平さんは「今日は火を通しません!」ときっぱり。「ベリーレアじゃないけど、まぁミディアムレアぐらいでいきましょうか」と揚げ焼きにしていきます。
心平さん曰く、中まで火を通さない方がおいしいのだとか。両面を焼いたところで、最後にバターを加えるのもポイント。
これに太一さんも「バター大事ですよね!」と共感していましたね。心平さんも「バターは香りだけではなく、旨味出しもしてくれるんですよね」と、バターの大切さを熱く語っていました。
■国分太一「これでフランスになるね」手軽なフランス料理に「最高」の声
番組の試食タイムでは、コース仕立てで前菜から料理を堪能。
順番にコースを楽しんでいき、ついに太一さんが「牛肉のコートレット バルサミコソース」を試食。
「いただきま~す。……うまっ!うわ!うまっ!やっぱこのソースだな!バルサミコを煮詰めただけだけど、これでフランスになるね!!」と、家庭でおしゃれなフランス料理を手軽に楽しめることを喜んでいました。
「牛肉のコートレット バルサミコソース」レシピ
https://www.tv-tokyo.co.jp/danshigohan/recipe/200927/recipe_524.html
ネットでは、「ビストロめしとか最高かよ」「今夜は一人なので、男子ごはんで見た、牛ステーキ肉で作る牛コートレット作るつもり」「カツレツ食べたい!」などの声があがり、見た目もおしゃれで作りたくなる視聴者が続出のレシピだったようです。
シンプルな材料でご馳走を作れるフランス料理なので、ぜひご家庭で作ってみてはいかがでしょうか。
【番組情報】
男子ごはん
https://www.tv-tokyo.co.jp/danshigohan/