株式会社いづみや本舗(本社:兵庫県宝塚市/代表取締役:今井智之)は、宝塚銘菓炭酸せんべいを「ベルサイユのばら」パッケージでリニューアルし、9月4日からネット通販でスタートします。
株式会社いづみや本舗は、「人と地域の未来をつくるお菓子創り」を経営理念に掲げ、 摂津国の自然や文化、歴史をお菓子と共に 各地域の素晴らしさをお菓子に表現して全国に発信している会社です。 地元宝塚では六甲山系から良質なタンサン泉が湧きだし、 明治時代その水を利用して焼き上げた「炭酸せんべい」は 宝塚の名産品となっています。
「ベルサイユのばら」をモチーフとしてデザイン
株式会社ファーストデコ(本社:東京都千代田区/代表取締役:扇野睦巳)は、伝統的な炭酸せんべいを宝塚歌劇で愛されてきた池田理代子氏原作「ベルサイユのばら」をモチーフとして2018年からデザインを担当。今回は炭酸せんべいの味、形状、個包装すべて全面リニューアルを実施しました。今後は、東京、横浜、名古屋、大阪のご当地限定パッケージを展開していきます。
9月4日からネットショップ販売をスタート
お土産業界は、新型コロナ感染拡大によって大打撃を受けましたが、株式会社いづみや本舗も例外ではありませんでした。昨年から進めてきた炭酸せんべいのパッケージリニューアルもストップしていましたが、「旅行に行きたくても行けない人たちのために、少しでもお菓子を通じて観光気分を味わっていただけたら」と、炭酸せんべいを通じて宝塚の魅力を発信するベルサイユのばらパッケージの通販サイトをネットショップサービス「BASE」で構築。
女性に好まれる究極の炭酸せんべい
炭酸せんべいはウィルキンソン炭酸の発祥の地としても知られる宝塚温泉の炭酸水を用い1897年に誕生しました。以来、薄く軽い食感と口どけの良いせんべいとして宝塚の銘菓となりました。
2020年、コロナに打ち勝つために、女性に好まれる究極の炭酸せんべいにチャレンジするプロジェクトを開始。おしゃべりの時間やくつろぎのひと時を優雅な気持ちで過ごせる炭酸せんべいを追求してアーモンドプードルやフランス産ココア使用し、ティータイムに最適な逸品に仕上げました。
より美味しく、よりくちどけよくをテーマに、匠のコラボレーションとして、和菓子歴18年の〝食の匠〟株式会社いづみや本舗の上田 惇貴氏(写真左)と、旋盤歴30年の技の匠、佐藤 等氏(写真右)によって炭酸せんべいの開発がスタート。
今回、上田氏は女性に対して〝楽しいおしゃべりの空間とくつろぎの時間〟をテーマに炭酸せんべいの薄く口どけの良さに風味と味わいを表現するためにアメリカ産「アーモンド」とフランス産「ココア」を使用して世界初の炭酸せんべいをつくりあげました。
佐藤氏は、女性に対して〝優しさ〟をテーマに口当たりの良い丸みにこだわり、彫刻型のほとんどが曲線で描かれ、宝塚をモチーフとしたハープの楽器を配した彫刻を中央に配置。意志の強さの中にある〝優しさ〟を表現しています。
価格は、左側のオスカルパッケージ(プレーン味)が3包×8袋=24枚入り入りで、800円(税込・送料別)、右側のマリーアントワネットパッケージ(ショコラ味)も3包×8袋=24枚入りで800円(税込・送料別)。
2箱購入の方には、オリジナル紙袋がついて1,600円(税込・送料別)となります。
男性が女性にお土産として渡す紙袋として持っても抵抗のないデザインとなっています。
それぞれのパッケージには、集めて楽しいトレーディングカード入りです。
今後は、東京・横浜・名古屋・大阪のご当地限定パッケージも展開予定です。