創業1630年の老舗和菓子屋「千鳥屋宗家」では、赤ちゃんのおやつに悩む親のために、伝承菓の「丸房露」に使われていたはちみつの代わりにカナダ産高級メープルを使い、純正発酵バターで香りを高めた丸房露「彩(あや)ぼうろ」を本日より千鳥屋宗家各店で順次発売します。
1歳未満の赤ちゃんは、乳児ボツリヌス症の感染を防ぐため、はちみつを使ったお菓子を食べることができません。そこで、創業1630年の老舗和菓子屋である千鳥屋宗家では、赤ちゃんのおやつに悩む親のために、2018年10月10日より、メープル&バター丸房露「彩(あや)ぼうろ」を新発売。千鳥屋宗家の伝統銘菓「丸房露」に新しい味が加わるのは350年の歴史で初めてのことです。はちみつの代わりにカナダ産高級メープルで仕上げることで、はちみつを使ったお菓子を食べられない1歳未満の赤ちゃんでも安心して食べることができるようになっています。
メープル&バター丸房露「彩(あや)ぼうろ」を手土産でいただいたという生後11か月の赤ちゃんのお母さんは『私ははちみつが大好きなのですが子どもの口に入ってはと思い、はちみつを使ったお菓子は食べていませんでした。「彩(あや)ぼうろ」なら子どもと一緒に安心して食べられてうれしいですね。おやつにあげてみたらおかわりを欲しがって、とても気に入ったみたいです』と好評でした。
メープル&バター丸房露「彩ぼうろ」とは
千鳥屋宗家が創業以来、守り続けてきた伝承菓のひとつで、その素朴でやさしい味わいから多くの人に愛されているのが「丸房露」です。同社の専務である原田眞理子が「赤ちゃんのおやつに悩む親御さんのために何かできないか」と考えたのが、はちみつの代わりにカナダ産高級メープルを使ったメープル&バター丸房露です。純正発酵バターを加えることで香りが良く、しっとりとした食感になり、離乳期の子どもにも食べやすい優しいお菓子となっています。
原材料:小麦粉、卵、砂糖、乳等を主要原料とする食品、バター、マーガリン、メープルシュガー、メープルシロップ、ぶどう糖、水飴、ごま油/トレハロース、香料、重曹、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・ごまを含む)
価格:1枚120円、6枚(袋入り)720円、10枚(袋入り)1200円(全て税抜)
贈答用の箱入りもあります。
「千鳥屋宗家」とは
寛永7年(1630年)創業の老舗和菓子屋で、本店は大阪市中央区本町にあります。代表銘菓「本千鳥~千鳥饅頭~」や大阪土産でお馴染みの「大阪みたらし小餅」など、多くの人に愛される商品を製造・販売しています。