「食とデザイン」のプロダクトを生み出すナショナルデパート株式会社は、日本初の、バターを“そのまま食べる”食のコスメティック、新感覚のテーブルバター「ブール・アロマティゼ」を11月1日からネットストアで発売します。
【URL】 https://depa.jp/
日本初のブール・アロマティゼの第一弾レシピは全8種
「ブール・アロマティゼ」概要
みなさんバター食べてますか?
みなさんはバターと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
パンに塗ったり、料理に使ったり、日本でバターといえば、温かいものに添えて少し溶けかかったものを塗ったり溶かしたりと、料理にバターの風味を添えるという感じで食べることが多いのではないでしょうか。
でも、食事にバターを多く使う欧米では、バターそのものの味を楽しむために料理やパンにバターをのせて、冷たいバターを「そのまま食べる」という楽しみ方があります。口の中いっぱいにミルクの風味が広がって、食事の味の奥行きが無限に広がります。
でも、この楽しみ方、日本ではあまり馴染みがありません。バターを食べると聞いても「脂っこい」とか「しつこく感じる」というイメージがあるようです。
しかし、ヨーロッパでは美味しいバターは冷たいまま食べるという楽しみ方が浸透しています。それは何故でしょうか。
■おいしさの秘密は「発酵バター」
その理由は、ヨーロッパのバターの多くが発酵バターだからです。「発酵バター」は原料となるクリームを乳酸菌によって発酵させてつくられます。バター自体が風味を持っているので、しつこく感じること無く、そのまま食べても美味しく楽しめます。
最近、バターの栄養価が見直されるようになってきています。
同社はバターは体に悪くないということ、美味しいバターの食べ方があるということを日本にも広めたいとしています。
日本にそんなバターがあるのか疑問に思う方も多くいると思います。
じつは、日本にも美味しい発酵バターがあります。
そんな日本の美味しい発酵バターを皆さんに楽しんでもらうために、国産発酵バターにナッツやドライフルーツを練り込んだ“食べるバター”が作られました。フランスでは「Beurres aromatisés」(ブール・アロマティゼ)と呼ばれて親しまれているフレーバーバターです。
■昔ながらの道具を使って丁寧に仕上げるブール・アロマティゼ
昔ながらの手作業にこだわっています
ブール・アロマティゼは、昔ながらの道具を使用してひとつひとつ丹念に手作業で仕上げています。成形に使う木製のパドルは発酵バターに加えたフレーバーやペーストなどの余分な水分を吸収してより濃厚な味わいになっています。表面の独特の縞模様はこの成形時の手作業によるものです。
■具材がたっぷり練り込まれたブール・アロマティゼ
バターなのに具がぎっしり
それぞれに異なるフレーバーやフィリング(具材)で食感も楽しめるのがブール・アロマティゼの特徴です。冷たいバターの中に閉じ込められた新しい食感とフレーバーに出会えます。
■砂糖不使用
半塩タイプで素材の旨味が引き立ちます
ブール・アロマティゼには白砂糖を使用しません。そのかわりに美味しい塩が味を引き立てます。
ブール・アロマティゼはDEMI-SEL(ドゥミセル)と呼ばれる半塩タイプです。一般的な有塩バターの半分以下の塩で仕上げています。これは、“そのまま食べる”バターが素材の味を重視するためです。テーブルバターはドゥミセルが基本。ほんのりとした塩味が発酵バターのミルク風味やフィリングの味を引き立ててくれます。
■塩にもこだわりが
ブール・アロマティゼには、フランス西海岸ブルターニュ地方のゲランド塩田で、塩職人(パリュディエ)が機械をほとんど使わない伝統的手法で生み出すミネラルたっぷりの『ゲランドの塩』を使用しています。あくまでバターの味を引き立てるための塩ですから、DEMI-SEL(ドゥミセル:半塩タイプ)に仕上げています。
ギフトにぴったりなカワイイパッケージ
■ブランドについて
CANOBLEは2010年に発表された食のコスメティックブランドです。食に「色彩」と「香り」と「潤い」を与えるプロダクトを創造し、今までにない新しいアプローチで未来の食を提案します。
■ブール・アロマティゼ8種について
香ばしい3種のローストナッツ「ピスタチオトロワ」
3種のベリーが爽やかな「ポワソンルージュ」
ドミニカ共和国産のカカオ豆の香ばしさとカリカリした食感「カカオ・ショコラ」
アールグレイとジャムのようなドライフルーツ「ロシアンティールーム」
キャラメルといちじくとカシューナッツ「キャラメル・オートンヌ」
マンゴーの爽やかさとドライフルーツの濃厚な甘み「マンゴーフルーツパフェ」
マダガスカル産バニラビーンズが高貴な香り「マダガスカル」
フランボワーズと6種のフルーツ「フランボワーズパフェ」