熱海の新名物「熱海温泉 毒饅頭」を製造・販売する伊豆半島合同会社は、2018年9月15日(土)正午より「熱海温泉 毒饅頭」の販売を再開します。製造が追いつかず、売切れが続いたので、2週間程度休業しました。その間に増産ができ店舗内外の工事も終えました。
毒饅頭の現状
「熱海温泉 毒饅頭」は、国内外のメディア約400に紹介され、瞬く間に1日あたり数百個が売れるようになった作品です。正午に営業を始めて夕方までに売切れという状態が続き、発売からたった2週間で饅頭や桐箱の製造が追いつかず休業に至りました。ドクダミに由来する「毒饅頭」という耳に残る名称、その名称からは想像出来ないギャップと上質感が特長の商品となっています。
美味しさの秘密/三ツ星を獲得する料理人のチェック
「熱海温泉 毒饅頭」は、食を愛する大人にも満足してもらえる味を追及しました。甘さを抑え、口の中でフワっとほのかに感じる草の香り、そのドクダミの風味を特徴としています。社内で何度も試作を重ね、三ツ星を獲得した料理人やソムリエに味のチェックを依頼、美味しさのド真ん中を捉えたく、和・洋・中それぞれのジャンルに分けて、多くの関係者に協力を得ました。生地に練り込んだ兵庫県産無農薬栽培のドクダミ、希少で高価な鹿児島県と宮崎県産の本葛、北海道産の小豆100%のこし餡など、国産の食材を最大限に活かしました。
その結果、日本で初と言えるドクダミ入りの温泉饅頭は、販売開始から大きな反響を得ることができました。
箱の秘密
購入した毒饅頭の桐箱は、三重県の匠が丁寧に仕上げた世界にひとつしかない作品となっています。桐1本1本の個性が活かされて、桐箱ひとつひとつの木目柄となるため、まったく同じ桐箱が世界に存在しません。また、ほとんどの蓋は別の桐箱に被せても綺麗にはまりません。ひとつの身体として顔と胴体が決まっているように、恋人や夫婦のようにパートナーが決まっています。滑らかな蓋には武田双雲氏の書を力強く印字しています。この上ないバランスでつくられた本当に美しい作品となっています。
今後について
増産によるストックができたので販売開始となりますが、たくさんの人に届けられるように、製造が落ち着くまで特別な事情がない限りは100個単位のまとめ買いを避けるようお願いするとのことです。
また、場所が分からないという問い合わせも多数あり、縦看板やノボリを用意して、誰もがすぐに気づくことができる店づくりに変えています。駅から店舗までの地図は製作中です。
今までは週営1日程度/週休6日程度(曜日不定)でしたが、饅頭が増産できたので、週営2日/週休5日(次回営業日店頭告知)に変更します。営業時間は変わらず、正午から商品がなくなり次第閉店となります。
作品概要
品名 : 熱海温泉 毒饅頭
原材料名: 小豆餡(赤生餡、ビートシュガー、カップリングシュガー)、小麦、
砂糖、どくだみ、卵白、葛粉、食用油脂/トレハロース、膨張剤、
(一部に小麦、卵を含む)
内容量 : 4個
賞味期限: 販売から7日間
保存方法: 直射日光・高温多湿を避けて保存
価格 : 1,389円税別(1,500円税込)
包装 : 木箱、和紙、熱海の思い出
URL : http://dokumanju.com
店舗/伊豆半島合同会社
店舗名 : 伊豆半島合同会社
所在地 : 〒413-0015 静岡県熱海市中央町2-6 冨塚ビル1階
営業日 : 週2日(次回営業を店頭お知らせ)
営業時間: 12:00~作品がなくなり次第終了(夕方までが多い)
定休日 : 超不定休
電話番号: 0557-82-2588
販売商品: 熱海温泉 毒饅頭のみ