マイボイスコム株式会社（東京都千代田区、代表取締役社長：高井和久）は、2015年1月1日～5日に実施した、2回目となる『コンビニコーヒー』に関するインターネット調査にて11,256件の回答を集め、調査結果を発表した。
▼調査結果：http://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=19808
◆コンビニコーヒーの購入経験、購入したコンビニエンスストア
コンビニエンスストア利用者のうち、コンビニコーヒーの購入経験者は63.9％、直近1年以内の購入者は58.8％であり、いずれも2014年調査より増加している。
「週1回以上」の購入者は2割強、男性20代以上では3割みられ、東北や九州で購入経験者が多くなっている。
直近1年以内にコンビニコーヒーを購入した人のうち、「セブンイレブン」での購入者が69.9％で最も多く、「ファミリーマート」「ローソン」が各4～5割で続く。いずれも2014年調査より増加しており、特に「ファミリーマート」が約16ポイントと大きく増加している。四国では「ファミリーマート」が1位、北海道・東北・北陸・四国・九州では「ローソン」が2位となっている。
◆コンビニコーヒーを購入する時間帯、購入理由
コンビニコーヒーを購入する時間帯は、「平日・午前中（8～11時台）」「平日・午後（13～15時台）」「休日・午後（13～15時台）」が各2割となっている。購入頻度が高い人では、「平日・早朝（朝4～7時台）」「平日・午前中（8～11時台）」「平日・昼頃（12時台）」の比率が他の層より高い傾向でにある。
コンビニコーヒーを購入する理由は、「価格が安い」「値段の割においしい」「缶コーヒーやペットボトル入りコーヒー等よりおいしい」が各4～5割で上位3位、以下「味が本格的」「できたてが飲める」「自動販売機のカップ入りコーヒーよりおいしい」「気軽に買える」が2～3割で続く。
◆コンビニコーヒー購入時の重視点
コンビニコーヒー購入時の重視点は、「味」（59.9％）、「価格」（53.2％）、「香り」（39.8％）が上位3位、以下「容量、サイズ」「本格的」「コクがある」が続く。「香り」は年代が高いほど多い傾向にある。ミニストップでの購入者では、「味」よりも「価格」がの方が多くなっている。
◆コンビニコーヒーの利用意向
コンビニコーヒーの利用意向者は49.5％、非利用意向者は26.5％。利用意向者は、東北や九州で5割強と他の地域より多くなっている。月1回以上の購入者では8～9割、購入未経験者では1割強。また、主にセブンイレブンで購入する人では、「利用したい」という強い意向が5割弱で他の層より多くなっている。
【回答者のコメント】
＜コンビニコーヒーを利用したい理由、利用したくない理由＞（全7,815件、原文まま）
■『利用したい』
・コストパフォーマンスに優れていそうなので購入してみたい。（男性32歳）
・小銭がなくてもクオカードが利用できるのが便利なのでTポイントとかナナコポイントがつくのも気に入ってます。こぼさなくてももって歩き飲みできるし。時間短縮に最高。（女性33歳）
・とにかく、あの価格だったら、じゅうぶん合格点だと思います。時間もかからず、甘さ、ミルクの調整も自由にできるのでこれからも利用したいと思います。（女性57歳）
■『利用したくない』
・缶コーヒーで充分だと思うから。缶コーヒーの方がさめにくいし。（女性50歳）
・お金を払って自分で入れるのが好きではない。衛生的ではない気がする。（男性32歳）
・コーヒーを買って持ち歩きたくない。コーヒーはカフェや喫茶店のコンセプトを大切にした雰囲気の中で味わいたいもの。（女性24歳）
■『どちらともいえない』
・ちょっとセルフで珈琲を入れる作業に違和感を感じるので。（女性48歳）
・店によってシステムが違ってどう頼んで良いかわからない。（男性45歳）
・会社で飲むことが多いが、会社まで持っていくのが大変。（男性65歳）
調査結果
＜第2回＞（2015/1） http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/19808/
＜第1回＞（2014/1） http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/18609/
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