プレマルシェ・ジェラテリアは、その2号店となる店舗を東京・中目黒駅から徒歩1分の立地で7月1日に新規オープンする。
プレマルシェ・ジェラテリアは、自然食品及びナチュラル雑貨流通(小売・卸・貿易等)を主業とするプレマ株式会社が、そのナチュラル・フードに関する知見を反映したジェラートを提供する店として、京都市中京区に2017年4月開業。
イタリアンジェラートの定義を外れることのないレシピを生かしながら、一切の合成乳化剤・合成安定剤等を使用せず、素材も和素材やオーガニック、フェアトレード素材を多く利用したジェラートを提供してきた。
今年2018年1月にイタリア・リミニにおいて開催されたイタリアジェラート協会(SIGA)開催の国際ジェラートコンテストにおいて、乳製品を一切使わないジェラートで味とテクスチャー、見た目を審査するコンテストに挑み、ソルベ部門で世界3位、自由形部門で世界10位に同時入賞。同店の主任ジェラティエーレであり、法人の代表取締役でもある中川 信男の自然食流通の経験を生かしたレシピ設計が、開業1年未満というハンディを乗り越え、高く評価されたことを示すもの。
また、同店は今年5月下旬から主に訪日外国人が利用する口コミサイトTripAdvisor(R)において、京都市のスイーツランキング1位、さらに京都市の全飲食店1位にランクされており、特に訪日欧米人から高い評価を得ている。
同店の重要なコンセプトの一つに、「Beyond Food Barrier(R)」という概念がある。
これは、中川 信男が「人種、国籍、宗教、文化、思想、嗜好、健康上の理由から食べものに制限がある状態」をフードバリア(R)と定義し、この「フードバリアを超越することが、相互理解を通じて世界に平和をもたらす一つの重要なきっかけとなる」と提唱しているもの。
これにより、一切の動物由来食品を食べないヴィーガン、動物食をしないベジタリアン、アルコールや豚に対して制約があるムスリム、健康上の理由で乳製品やグルテン含有食品を食べない人、特定の食品にアレルギーがある人などにとっても、必ず複数食べられるジェラートがあるというレシピ開発を続け、その数は1年で100種類を超えている。
食べものの障壁は、制約があるフード・マイノリティーにとっては1日3回以上悩みの種となるものであり、特に訪日外国人にとっては言語の壁もあって、切実な問題となっている。
このコンセプトが満たされたとき、訪れる方にとってそこは「世界でいちばん、誰もが子どものような笑顔になれる場所」というプレマルシェのさらに大きなミッションを達成することに繋がるという意思が貫かれている。
これが評価され、京都三条にある本店には多くの外国人や、食に何らかの制限がある日本人が多く訪れている。
これらのコンセプト、またミッションを継承するジェラテリア2号店は、東京におけるトレンド発信地であり、また外国人も多く居住する中目黒エリアであると焦点を定め、中目黒GTタワーの隣接ビルを確保、7月1日に同店のジェラート40種類を提供する店を開業する予定。東京で提供されるフレーバーは、半数以上が動物性素材不使用、ヴィーガン対応フレーバーとなる。
また、健康・美容・グルメ志向の高い同エリアに対応するため、砂糖ゼロフレーバー、スーパーフードを多用したもの、完全ヴィーガン対応のジェラートやオーガニックナッツ&ドライフルーツのトッピング・ビュッフェ(12種類から自由選択・1回300円)なども用意。
開店は2018年7月1日(日)12時からで、開店から先着2,020名様に限り、全てのジェラートを売り切れるまで100円オフで提供。また、同じく先着2,020名様に、次回使える100円券を配布する。
店舗概要
場所 : 〒153-0051 東京都目黒区上目黒2丁目9-36 目黒銀座ビル1F
地図 : https://goo.gl/maps/byYCHwpeY2v
メール: info@prema.co.jp
ホームページ: https://gelato.organic/
Facebook : https://www.facebook.com/pregelatokyo/
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