スターバックスコーヒー国立店に誰でも自由に弾くことができるピアノが期間限定で設置されました。このピアノは2018年3月16日~31日に開催されている「アートプロジェクト Play Me, I’m Yours」のもので、 イラストレーターの「よしいちひろ」さんの手によってアート装飾された世界にひとつだけのピアノ。
世界を巡るプロジェクトが初来日
Play Me, I’m Yours Kunitachi 2018は、「誰でも自由に弾けるピアノ」が公共の場所に設置されます。
国立市市制施行 50 周年記念及びくにたちアートビエンナーレ 2018の関連事業として、英国のアーティストであるルーク·ジェラムのプロジェクトで、今までに 1700 台を超えるピアノが、ロンドンからリマへ···世界を巡る55以上の都市に置かれています。すでに世界中で 1000 万人以上 の人々がこのプロジェクトを楽しむ話題のプロジェクトで、このたび国立市で国内初開催となりました。
「まちの中に突如出現するピアノを、誰でも自由に演奏できるPlay Me I’m Yours Kunitachi 2018。あなたも運が良ければ素敵な演奏に出くわすかもしれません。」
通りがかりの人がピアノを演奏、店内では常に拍手が
おしゃれな装飾ピアノは通行人の目を惹き、立ち止まっては写真を撮る人や、軽く演奏してみる人など次々と人だかりが。演奏が終わるたびに店内や道路で拍手が起こっています。誰も臆することなく次々とピアノを演奏していき、時にはプロのような人が他の楽器を持ち込みセッションする様子も。ピアノ演奏と一体となった店内はアートそのものとなっていました。
国立市には国立音楽大学付属の学校があり、音楽にゆかりのある街。街の特性とマッチした同プロジェクトは盛り上がりを見せそうです。
もしかしたら、有名なプロアーティストもゲリラライブをしに来るかもしれませんね。
アート装飾した イラストレーターの「よしいちひろ」さんのプロフィールはこちらに掲載されています。
アートプロジェクト Play Me, I’m Yours 公式ページ:http://streetpianos.com/tokyo2018/
国立市市制施行50周年記念事業 / くにたちアートビエンナーレ2018関連事業