株式会社ローソンは、2018年2月より、からあげクンに使用している唐揚げ粉に使用している小麦粉を、100%国産小麦粉（※1）に変更する。
からあげクンは、1986年発売以来、累計約28億食を販売しているローソンのロングセラー商品です。2014年に、からあげクンに使用する鶏肉を100%国産若鶏むね肉に変更し、2017年より、店内調理に使用するフライオイルを、オメガ3（n-3系脂肪酸）入り、ビタミンE配合、コレステロール0（ゼロ）（※2）のヘルシーオイルに切り替えるなど、食の「安心・安全」に向けた取り組みを強化してきた。
2014年に、国内生産の「からあげクン」の鶏むね原料を、国産若鶏100%使用に変更して以来、30代～40代女性の購入が伸長しており、小さいこどもを持つ母親から「こどもに安心して食べさせられる」などの声が寄せられている。
近年、国内で流通している小麦粉のうち、国産小麦は約14%（※4）と希少となっている。
食の安心・安全に対する意識が高まる中、からあげクンの唐揚げ粉に使用する小麦粉を100%国産小麦粉に変更することにより、さらに幅広いお客様の安心・安全ニーズに応えていく。
補足概要
（※1）小麦粉製造時に同一ラインで外国産小麦を使用。
（※2）フライドフーズ自体がオメガ3（n-3系脂肪酸）入り・ビタミンE入り・コレステロール0・ではない。調理を行うと商品（鶏肉等）に含まれる脂肪分がフライオイルに溶け出すため、上記は新油時の状態。
（※3）厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2015年版)
補足：厚生労働省が発表している「平成24年度国民・健康栄養調査」で、1日当たりの脂質摂取量の実態が10.8gというデータを参考に「11g」当たりの含有量
（※4）農林水産省HPより算出