いちごカンパニー(新潟県胎内市 代表者:小野貴史)は、LEDを使った植物工場で栽培したイチゴの販売を12月からスタートさせることを発表した。高糖度のジューシーな大粒イチゴを実現しただけではなく、今まで出来なかった夏秋期の栽培が可能になった。
同社は今までにない大きさと甘さの両立、そして香りを実現。蓋を開けた瞬間に広がるイチゴ本来が持つ、爽やかな香りとそのジューシーさを高いレベルで実現し、『とろける香りいちご』として、販売をスタートする。
そのとろける柔らかさと豊かな香りが特徴のイチゴは、専用の宙吊り式のパッケージ(特許申請中)で届けられる。
一年中栽培が可能になったことから、お中元やお歳暮などの贈り物などにも利用することができる。
このいちごは、温湿度・CO2濃度等の自動制御システムを通して栽培管理されており、自然界では不安定な天候を安定化させることによって、最高レベルの栽培結果を実現しており、最高糖度は17度を超えるものもある。病害虫発生をコントロールすることにも成功し、洗わずにそのまま食べられる安心・安全のいちごを可能にした。
栽培システムは、農業未経験者でも3ヶ月ほどの研修でイチゴ栽培に乗り出すことが可能なもので、気候に左右されないことが最大特徴である閉鎖型植物工場でのいちご栽培の実用化は、都市圏での栽培にとどまらず、海外輸出といった将来性も期待される。
<希望小売価格>
レギュラーサイズ(2L) 500円/個、プレミアムサイズ(3L)700円/個
それぞれ4個、12個パックのセット販売(送料別)。
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