100年以上の歴史と伝統を持つ老舗蘭州ラーメン店『馬子禄(マーズルー)』の日本店が、2017年8月22日(火)AM11:30に東京・神田神保町にオープンする。
日本店の店長は、大学時代を北京で過ごし、現地で食べた蘭州ラーメンの虜に。帰国後、日本で蘭州ラーメンを食べたくても蘭州ラーメン屋がないので、開業しようと一念発起。当初、自分で試行錯誤を重ねていたが、複雑な薬膳スパイスの組み合わせや手打ち麺の技術を習得できず、本場の蘭州に行って修行できるラーメン店を探すことを決意。現地で何十軒も蘭州ラーメンを食べ歩き、一番美味しかったのが『馬子禄(マーズルー)』。修行させてもらえるようにお願いするも、最初は相手にしてもらえず。それでも何度も現地に足を運んだ結果、本気さと熱意が伝わり、ようやく修行が許可された。麺打ちからスープ作り、ラー油作りを徹底的に教え込まれ、日本店開業に至った。
■蘭州ラーメンとは
1.新ジャンルのスープ
牛骨や牛肉を10種類以上のスパイスと一緒に長時間煮込んで作ったスープ。牛の凝縮された旨味と薬膳スパイスの香りが食欲をそそる。
2.職人の手打ち麺
職人が小麦粉の生地を手で延ばして手打ちする麺。注文が入ってから手打ちするため、細麺、平麺、三角麺など好みの太さの麺が選べる。
3.味を引き立たせるトッピング
牛肉、大根、手作りラー油にパクチーと葉ニンニクを散らして、ラーメンを彩る。一口食べると、何とも言えない幸せな感じが口に広がる。
■『馬子禄(マーズルー)』とは
シルクロードの蘭州市で100年以上も蘭州牛肉麺を提供している『馬子禄(マーズルー)』は、数ある蘭州ラーメン店の中から唯一、中国政府から「中華老字号(中華老舗ブランド)」に認定されている。
店舗情報
店 名:馬子禄 牛肉面(マーズルー ぎゅうにくめん)
住 所:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-3-18
アクセス:靖国通り沿い(書泉グランデ並び)
地下鉄 神保町駅 A7出口 約3分
JR 御茶ノ水駅 御茶ノ水橋口 約7分
営業時間:AM11:00-PM9:00