株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:久保征一郎)は、7月14日より飲食店ページに「ペット同伴」に関する詳細情報の掲載を開始したことを発表した。
ペット同伴可能なレストラン検索のニーズの高まりを受け、これまで事前情報が少ないことでペット同伴の外食に消極的だったユーザーが求めている「入店可能なペットの種類/大きさ」や「ペットメニューの内容」、「入店時に持参しなければならないもの」などの詳細情報を充実し、いっそう外食シーンの幅を広げたいとしている。
同時に、ペット同伴で食事を楽しんでもらえることをウリにしている飲食店への送客を見込んでいるとのこと。飲食店側は「テラスOK」「店内OK」などを登録できるほかに、「お店からのお願い」や「ペット用メニュー枠」から「メニューページ」へのリンク設定ができるなど、店舗独自の情報を豊富に載せることができる。
今後も鮮度の高い正確な情報を充実させることで、ユーザーや店舗のニーズに応えていきたいとしている。
ぐるなびでは、ぐるなびユーザーを対象に「ペットと外食」に関する意識調査を実施した。その結果、875人中8割が「ペット同伴で外食したことがない」と回答し、「ペット同伴で外食したいと思いますか」という質問では30%が「したい」と回答したとのこと。
一方で「したいと思わない」70%の理由には「情報が少ないから」「ペット同伴だと店が限られるので」など、連れて行きたい意思よりも、受け入れる飲食店への不安が多く挙げられた。実際に「ペット同伴で利用できる飲食店を何店舗知っているか」という問いでは63%が「3店舗未満」と、少ない数だったとしている。
飲食店情報サイトなどで、ペット同伴に関する詳細情報が事前にあれば役に立つと思いますか」と質問したところ、約半数が「役に立つ」と回答しており、実際に55.7%の方が情報源として「飲食店情報サイト」を利用していた。その理由に「いちいちお店に電話確認しなくて済み、メニューの確認も出来るので助かる」「入店できる種類など情報が多いほど安心して出かける事が出来る」「旅先など知らない土地で役に立つ」などが挙げられたとのこと。さらに「同伴したいと思わない」と回答した人も「ペット同伴できる飲食店の検索があれば行ってみようかという気になる」「いざ連れていく時は情報源があると便利」など前向きな印象を受け、また、ペットを飼っていない人も事前に表示があることにメリットを感じているようだったとしている。
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