オンラインレストラン予約サイトの運営、ならびにレストラン向け予約管理・顧客管理ソリューションの提供を行っているオープンテーブル株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:武藤友木子、以下オープンテーブル)は、同サービスのターゲット層でもある首都圏在住の20〜30代独身男女(有職者)440人に対して、2か月半後に迫ったクリスマスに対する意識調査を実施した(実施期間:10月10日~10月13日)。
調査結果によると、昨年よりは多少改善されているものの、今年も現段階では独身男女の過半数がクリスマスを一緒に過ごすパートナーのいない状況が明らかになった。
【調査概要】
■調査方法:インターネット調査
■実査期間:2014年10月10日~10月13日
■有効回答数:
・前半=975名
(20代:41.3%、30代:58.7%/男性:50.5%、女性:50.6%)
・後半=440名
(20代:50.0%、30代:49.0%/男性:50.5%、女性:49.5%)
■調査対象条件:共通条件=20代~30代、未婚者有職者(パート・アルバイト除く)
後半=スマートフォン使用者、ネットで飲食店の店舗選択or予約経験有
■調査対象エリア:東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県
【パートナーなしでも4割強が夢見る。クリスマスは「恋人と」】
「今年のクリスマスは誰と一緒に過ごしたいか?」の問いに対しては65.5%の男女が「恋人」(現時点でいない場合の「希望」も含め)と回答(図1)。
現時点で恋人がいないと回答している人に限定しても、43.6%が「恋人と過ごしたい」と答えており、その希望は誰にとっても夢のシチュエーションであることは間違いないようだ。
しかし、「現在、付き合っている恋人がいるか?」との問いには、57.3%と過半数の人が「いない」と回答(図2)。
ちなみに、昨年の同時期の調査結果では、同じ質問に対して64.5%が「いない」と回答している。多少減少傾向にはあるものの、20〜30代独身男女にとっては今年も依然としてクリスマスを一人で過ごす“クリぼっち”予備軍が多数見受けられる。
【ディナー予算は去年から変わらず「外食ディナー派」と「お籠もり派」は五分五分】
「今年のクリスマスはどのように過ごしたいと思うか?」の問いには、「レストランなどの外食ディナーを楽しみたい」という回答と「自宅でのんびり過ごしたい」という回答が47.3%で同率1位という結果になった(図3)。
なお、この傾向は恋人がいる人に限ってみても変わらず、「自宅でのんびり過ごしたい」派は39.5%で、「外食ディナー」派(57.7%)に次いで第2位と根強い人気を見せている。
その一因と言えそうなのが、20〜30代のお財布事情。外食ディナーを楽しむ場合の一人あたりの予算の上限を尋ねたところ、一番多かった回答は「5,001〜10,000円」で43.4%(図4)、金額で平均すると10,064円という結果となった。これは昨年の調査結果と比較しても、ほぼ変化のない数字である(昨年度は「5,000円〜10,000円」が38.9%、平均10,783円)。
しかし、男性には強いクリスマス・ディナーへの憧れがある傾向も見えてきた。
「外食ディナー派」と「お籠もり派」を性別、年代で比較してみると、「外食ディナー派」のトップは20代女性(50.5%)、そして「お籠もり派」のトップも女性でこちらは30代(56.9%)。年代と共に、両者の数字が入れ替わっていくのが分かる。一方、男性は20代、30代とも「外食ディナー派」がリードしており、「お籠もり派」との差は年代と共に縮まるものの、30代でも依然「外食ディナー」リードであることは変わらない(図5)。
【クリスマスならではの「ちょっぴり背伸び」よりも、
いつも通りに「スマホ」「口コミ」で検索・予約】
クリスマス・ディナー、お店選びについては日常と変わらない傾向が伺える。
「クリスマスに外食ディナーを楽しむ場合、どんなお店を選びたいか?」に対する回答は、「個室の用意があるお店」、「特別な日にしか行かないような高級店」、「クリスマス限定メニューがあるお店」、「イルミネーションの綺麗なお店」という、特別な夜ならではのチョイスを抑えて、「インターネットの口コミで評判の良いお店」が34.8%でトップとなった(図6)。
レストラン情報サイトなどの利用が一般的となった昨今、クリスマスのお店選びもやはり「口コミ」情報を参考にするという時流を反映する結果となり、このホリデーシーズンもレストラン情報サイトの重要度は増していると考えられる。
さらに、それらの情報チェック、店舗選択、予約を行う端末についての質問では、「スマートフォン」利用者が89.8%で「PC」利用者(78.8%)を上回ってトップ。特に、女性では「スマートフォン」94.0%に対し、「PC」は63.8%と圧倒的にスマホ利用者が多いという傾向となっている。
【クリスマス・ディナー情報戦はすでに始まっている】
「恋人がいる人」と「いない人」の比較で見てみると、今回調査を行った10月中旬の時点で、そのアクションにはすでに大きな開きが生まれていることも判明。
「恋人がいる」と答えている人は、「今年のクリスマスの外食ディナーをどこにするか決めているか?」という問いに対し、「決定していて予約済み」、「決定しているが予約はこれから」、「何店舗か候補があり検討中」、「情報収集中」と、すでになんらかのアクションを起こしている人が半数以上(52.8%)を占める結果となった(図7)。
これは「恋人がいない」と答えている人(20.9%)をはるかに上回る数字で、「恋人がいる人たち」は2か月以上前から、クリスマス・ディナーについての情報収集を
開始していることが分かる。
なお「恋人がいる」と答えている人たちは日頃から、「月一回以上の割合でネット上で飲食店の選択、予約を行っている人」が63.6%で、「恋人がいない人」(38.2%)を大きく上回っている。また、利用するレストラン情報・予約サイトの数についても、恋人のいる・いないに限らず、多数派は「5件まで」となっているものの、「恋人がいる人」の場合には「6〜15件」利用しているという強者も約5人に1人(22.2%)で、「恋人がいない人」の8.6%を大きく上回る数字となった。
恋人がいれば、クリスマスに限らず食事に出かける機会も増えるため、常日頃からレストラン情報にもアンテナを張っていて、情報の蓄積が増えるのは当然のことと言える。
【恋人のいる人は現実的に準備を開始】
また、クリスマスに向けて、「恋人がいる人」はディナーに限らず、着々と現実的な準備を進めている様子も今回の調査から伺える。
「恋人同士でデートをする場合に異性が気をつけるべき、気をつけて欲しいと思うことは?」という質問に対して、「恋人のいる人」、「いない人」を比較した場合、「恋人がいる人」は「ディナーの予約」、「プレゼントの準備」、「デート全体の演出」といった具体的な準備を期待されている一方、「恋人がいない人」は「自分が楽しむ気持ち」、「相手を楽しませる気持ち」といった精神的な要素の方を重視している傾向が見えてきた。
これも、クリスマスに向けたレストラン予約のアクションで「恋人のいる人」がリードしているのと同様、パートナーがいる人にとってみれば、相手を楽しませるのはもはや当たり前で、必然と具体的な準備を進めていると考えられる。
また、「クリスマス・ディナーの予約はいつ頃するべきだと思うか?」という問いには、「一ヶ月前」が45.9%で一番多い回答となった(図8)。
【「OpenTable」なら瞬時にスマートな「クリスマス・ディナー」の演出が可能】
同サービスには、有名グルメガイドブックの星付きレストランから有名シェフの人気店、老舗、行列店まで、東京・大阪・神奈川を中心に、約1,400店の多彩なレストランが加盟している。レストランを利用したダイナーの口コミ情報のチェックや、エリアを指定して検索を利用すれば、六本木、丸の内、表参道といった具合にクリスマス・イルミネーションを楽しんだ後で利用可能なレストランをピンポイントで探すことができ、スマートなディナー予約、エスコートが可能である。
しかも、同サービスは、レストランの営業時間を気にせず、1日24時間いつでもどこからでも、スマートフォン、PCからアクセスし、オンライン上で即座に予約が可能。アクセスしたタイミンクでの実際の空席状況を確認した上で予約できるので、利用直前のタイミングまで予約が可能であり、レストランから予約確認の電話やメールを待つ必要もない。スマホのGPS機能を活用すれば、今いる場所の近くのレストランの空き情報を調べることも可能だ。
また、同サービスでは、11月10日(月)~11月28日(金)の期間、「Dinnerの後も夢心地 Uberのスペシャルプロモーションコードプレゼント!」と題したキャンペーンを開催する。期間中、キャンペーン参加店舗に同サービスにて予約を行った利用客を対象に、「Uber」によるハイヤーサービスで使用できるクーポンコードをプレゼントする。
詳細は同サービスのFacebook( https://www.facebook.com/OpenTable.Japan) にて紹介。
【OpenTableについて】
プライスライングループ(NASDAQ: PCLN)に属する、オンラインレストラン予約における業界をリードする企業。全世界で32,000店を越える加盟レストランに、月あたり1500万人がサービスを利用して予約を入れている。同サービスでは、レビューなどを参考にレストランを選んで空席を検索・予約が可能。予約はレストランのウェブサイトやモバイル端末用アプリでも行える。
また、レストランに対しては、オペレーションとサービスレベル向上に役立つ、予約台帳・顧客台帳マネージメントが可能となるホスピタリティーソリューションを提供している。
1998年の設立以来、世界中で6億6,500万人以上がオンライン予約を利用。米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、米国全土をはじめ、カナダ、ドイツ、日本、メキシコ、およびイギリスにおいてサービスを提供している。オープンテーブル株式会社は、米国 OpenTable, Inc.の日本法人。
さらに詳しい情報は、http://www.opentable.jpに掲載。
◎ウェブサイト:http://www.opentable.jp
◎モバイルサイト:http://m.opentable.jp
◎iOSアプリダウンロード:https://itunes.apple.com/jp/app/opentable-jp/id360284244
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