株式会社 麺庄(所在地:東京都新宿区、代表者:庄野智治)は、自家製粉の麺と国産食材のみを使用したラーメン店『Mensho』を2016年12月22日にオープンさせた。
『Mensho』は、「FARM to BOWL」をコンセプトに日本の海や畑で採れた国産食材のみを使用し、無添加・無化調で仕上げたラーメン店で、最大の特長は「自家製粉」。麺となる小麦は、直接畑へ赴き、玄麦を買い付け、店内で製粉することで香り豊かな格別の「自家製粉麺」を提供する。
店内の石臼で製粉
同社は、2016年にサンフランシスコに出店を果たし、行列の絶えな人気店となっている。この度オープンした同店は、国内外含め8店舗目の店舗で、動物系食材は一切使用しない「潮ラーメン」や、鶏や豚は使用せず「岩手がも」と数種の野菜でダシをとった「挽きたて小麦つけめん」などを提供。また、2017年1月下旬からはサンフランシスコ店で人気の「ヴィーガン担々麺」を逆輸入という形で提供する。
潮らーめん ¥1,000
タレには日本各地より厳選した海水塩を使用。スープには動物系食材は一切使用せず、鯛やホタテなど、海の食材のみを使用。
具には炭化したネギを粉状にして纏わせたホタテ。昆布〆しタタキにした朝引き大山鶏、メンマではなくダシに漬けた若芽の中芯。脂身がのった鮪と浅葱のワンタン。途中、カラスミに麺をつけて味の変化を楽しむことができるようになっている。
挽きたて小麦つけめん ¥1,000
北陸の畑へ赴き小麦の玄麦を買い付け、その玄麦を店内の石臼で自家製粉してから製麺。挽きたて小麦の格別な甘みと香りを堪能できるようになっている。
スープには鶏や豚は使用せず、「岩手がも」と数種の野菜でダシをとり、無添加・無化調で仕上げた。具にも「岩手がも」皮面を焦がし低温でじっくりと火入れをし、付け合わせには兵庫の畑から直送されるケールがのる。
ヴィーガン担々麺 ¥900
サンフランシスコ店で大人気のメニューを逆輸入。野菜とキノコから取ったダシに生クリームのような豆乳のクリームを使用したタレでコクのある一杯に仕上げた。2017年1月下旬より提供開始
卵かけごはん ¥250
店主である庄野氏は、生産地を訪ね、知り、伝えることで、生産者とお客との距離を縮めていきたいとしている。
日常で何気なく口にしている肉や野菜が誰かに必死に育てられ、尊い命をいただいているという日頃忘れがちになっていることを「Farm to Bowl」が広がることで、食に感謝する人が増え、らーめんがより健康的で、豊かになるという願いが込められている。
株式会社麺庄 代表 庄野智治氏
ラーメンフリークの反応
数多くのラーメンを食してきたラーメンフリーク達が同店のラーメンを絶賛し、すでに行列店になっている。
MENSHO@護国寺にて、挽きたて小麦つけめん。明日オープンする「庄の」の新店。一言、これは美味い!レパートリーが出尽くした感のあるラーメンの世界で、ここまで新しい味が創造できるとは。玄麦を店内設置の石臼で挽いた自家製麺に岩手鴨で取ったスープの組合せは、未体験の領域。素晴らしい。 pic.twitter.com/zcbnkVzpGe
— かずあっきぃ《自称・超ラーメンフリーク》 (@kazutan0264) 2016年12月22日
MENSHOにて潮らーめん。無化調動物系不使用スープは鯛の旨味やホタテと思われる天然の甘み。濃過ぎず薄過ぎず上品な出汁の旨さです。フレッシュな店内挽きの自家製麺、昆布締めの鶏タタキ、炭化したネギをまぶしたホタテ、ワンタンなど全て贅沢で美味。完成度高く、気合が伝わってきます。 pic.twitter.com/WZgbvRPNmC
— もりとも (@heyjoe2006) 2016年12月24日
【12/23open】MENSHO@護国寺
潮らーめん
庄野さんの新店に早速
スープは魚介+野菜で優しい味わい☺️麺は玄麦を石臼でひいて作った自家製極細麺繊細~!器のフチには味変アイテムのカラスミ粉と、炭化したネギの粉を纏わせた帆立のコンフィが♡もうラーメンの域を超えてる! pic.twitter.com/cnJSD0HCbl— めぐ【抜け殻】 (@meguuuu0210) 2016年12月24日
MENSHO@護国寺
鴨つけめん 好み度 8.5/10
昨日オープン
石臼による挽き立て小麦が独特の香りと粒々食感、余韻の残る甘みを生み、滋味と旨味溢れるつけ汁と抜群の相性トッピングが何れも素晴らしく、特に低温調理+表面焦がしの鴨は絶品
まさにクリエイティブな一杯✨ pic.twitter.com/62oGt4BSUn— ゆず茶@ラーメン屋巡り記アカ (@yuzutearamen8) 2016年12月24日
MENSHO@護国寺で鶏潮らーめん1200円。動物系不使用のスープはもっと穏やかな物を想像していたけど思ったより魚のクセも出したインパクトのあるスープ。具も美味しいし楽しく食べれる。1200円でも高く感じないお店の雰囲気やラーメンのオリジナリティーは凄い。 pic.twitter.com/ubxtv6oItk
— じゅぜ (@giuze0918) 2016年12月25日
店舗概要
店名:MENSHO
住所:〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-16中銀音羽マンシオン 1F
TEL 03-6902-2878 FAX 03-6902-2879
アクセス:地下鉄有楽町線 護国寺駅から徒歩1分
営業時間:11:00~15:00/定休日:火曜日 ※12月29日15時までで年内は営業終了。1月4日より通常営業