株式会社ベイクルーズ(本社:渋谷区神南1-5-6,代表取締役CEO:杉村茂)は、パリ随一のブーランジェ、クリストフ・ヴァスールが手掛ける「Du Pain et Des Id.es(デュ・パン・エ・デジデ)」の日本初となる常設店を、東京・青山に10月8日(土)にグランドオープンすることを発表した。
「Du Pain et Des Id.es」は、ベストブーランジェリー・オブ・パリなど多数の受賞歴を持つ同氏が手掛ける、パリを代表するブーランジェリーである。最高品質の有機材料を厳選し、独学で習得したフランスの伝統的な手法で丁寧に焼き上げられたパンは、世界中から求めて訪れる人の列が絶えないほどに、人気を博している。
中でも、友達のパンを意味する「パン デ ザミ® 」は、小麦本来の風味を損なわないよう長時間発酵し、じっくりと時間をかけた焼成で生まれたクラストの豊かな香りが魅力の、同氏のこだわりが詰まったスペシャリテ。「アラン・デュカス・オ・プラザ・アテネ」をはじめとする著名なレストランへも提供し、有識者からも高く支持されている。
日本一号店となる青山店では、「パン デ ザミ® 」に加え、「パン デ ザミ® 」を使った「タルティーヌ」や「ミニ・パヴェ」を発売。本国と同じ小麦粉や塩などの素材、さらにはパリでも希少と言われている石床式のオーブンを使用することで、独特の焼き色、味、食感や香りをそのまま再現しているという。
日本初上陸の「ミニ・パヴェ」は、 「パン デ ザミ® 」の生地にチーズや野菜などの食材を混ぜ込み、小さくカットして焼き上げている。フランス語で石畳を意味する「パヴェ」の形に似ていることから名づけられた、可愛らしい見た目が特徴。
「ベーコンとミモレットチーズ」、「セミドライトマトとフェタチーズ」や、「オリーブとエルブ・ド・プロヴァンス」などの
パリらしいメニューから、「味噌とネギ」や「しらすと梅とシソ」などクリストフが選んだ日本の食材を使った日本限定メニューまで、ラインナップは計11種類となっている。
◆店舗概要
・名称:Du Pain et Des Id.es 青山(デュ・パン・エ・デジデ)
・住所:東京都港区北青山3丁目6-23(RITUEL 青山店内)
・営業時間:月.金8:00-19:00/土日祝9:00-19:00
・電話番号:03-5778-9569
・定休日:不定休
◆メニュー(一部) ※価格は全て税込み。
パン・デ・ザミ®:¥490(1cut)
フランス産の小麦、たっぷりの水に、極少量のイースト菌と塩のみを使い、約2日間もの長時間発酵を経て独自の焼成方法により作られた一品。カリッとした香ばしいクラストと、しっとり、もちっとした生地のバランスは絶妙。シャテーニュ(栗の一種)やヘーゼルナッツのような香りを代表とする、ワインのように複雑な味わいや香りが特徴的。「アラン・デュカス・オ・プラザ・アテネ」「Passage 53」など、著名ガストロノミー・レストランからも支持されている。
ミニ・パヴェ:¥260
パン・デ・ザミ®を使ったセイボリー。パン・デ・ザミ®の生地にベーコンやチーズ、フルーツなど、様々な素材を巻き込み、小さくカットしてから丁寧に焼き上げている。
「ベーコンとミモレットチーズ」、「セミドライトマトとフェタチーズ」や 「リンゴとフェタチーズと栗のはちみつ」など、フランス本国でも人気のメニューに加え、日本の食材を使った限定メニューもラインナップ。
<日本限定メニュー> 味噌とネギのパヴェ/イワシの佃煮のパヴェ/しらすと梅とシソのパヴェ
タルティーヌ:¥390
パン・デ・ザミ®を使ったオリジナルのオープンサンド。
ショコラ ノワゼット/タプナード/鯵のリエット/
パテ ド カンパーニュ/トマト フェタチーズ
◆「Du Pain et Des Idées」とは
クリストフ・ヴァスールにより2002年にパリ10区にオープンした、世界中から彼のパンを求めて訪れる人の列が絶えないパリ随一のブーランジェリー。
1889年に建設され、歴史的建造物に指定される同店は、ガラスの天井と斜めに面取りされた鏡は当時のままに、同氏が独学で復刻させた20世紀初頭の伝統的レシピによってつくられるパンとヴィエノワズリーに合わせ、 当時のブーランジェリーの世界を再現したインテリア。環境に配慮し、なおかつ最高品質の有機材料を選び、妥協することなく伝統をかたくなに守る同店のパンは評判を呼び、フランスの権威あるグルメジャーナル『Gault et Millau(ゴー・エ・ミヨ)』にて「ベスト ブーランジェリー・オブ・パリ2008」、グルメガイド『Pudlo (ピュドロ)』にて「ブーランジェリー・オブ・ザ・イヤー 2012」など多数受賞している。