マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、4回目となる『秋の味覚』に関するインターネット調査を2014年10月1日~5日に実施し、11,589件の回答を集めたことを発表した。
【調査結果】http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/19505/
◆秋を感じる時期
秋を感じる時期は、「9月中旬」「9月下旬」「10月上旬」が各2~3割でボリュームゾーン。女性の方が、早い時期に秋を感じるという人が多くなっており、地域によっても差がみられる。
◆秋の味覚とは?
「貴方にとっての秋の味覚とは何か」との質問には、提示した選択肢の中では「秋刀魚」(71.6%)、「栗」(58.5%)、「梨」(53.2%)が上位3位、以下「柿」「マツタケ」「新米」「ぶどう」が各3~4割で続く。「栗」「さつまいも」は、女性が男性を20ポイント以上も上回り、「さつまいも」は若年層で多い傾向にある。「栗」「柿」「新米」は、女性40代以上で多くみられる。
◆秋の味覚の楽しみ方、味わうときの重視点
秋の味覚の楽しみ方は、「普段の食事に秋の味覚を取り入れる」(71.1%)が最も多い。「秋の食材を使った市販のお菓子を食べる」は女性10・20代で、「普段の食事に秋の味覚を取り入れる」は女性高年代層で多くみられる。
秋の味覚を味わうときの重視点は、「鮮度」「見た目(彩りなど)」「価格」「におい」が各3~4割で上位にあがっている。「鮮度」「見た目」「価格」「国産かどうか」は、女性が男性を10ポイント以上も上回る。「鮮度」「国産かどうか」は女性高年代層で多く、女性10・20代では「雰囲気」が多くなっている。
◆秋の味覚に合うお酒
秋の味覚に合うと思うお酒を聞いたところ、「日本酒」「ビール類」が各2割強、「焼酎」「ワイン」が各1割強となっている。「日本酒」「ビール類」は、年代が高いほど多い傾向にある。
<回答者のコメント>
◆秋の味覚を使ったおすすめ・食べたい料理 (全8,095件)※原文まま
・あけびの味噌焼き。あけびの中に味噌を入れて油で焼く。(女性74歳)
・キノコのホイル焼き。バターとキノコの相性ぴったりなので美味しいし、肉や魚を入れればボリューム満点なメインディッシュになるし、洗い物も少なくてすむのでキノコがお買い得な秋によく作ります。(女性28歳)
・さんまのぬた。刺身にできるサンマを適当な大きさに切り、酢味噌で和えて食す。これがないと秋が来たと感じることができないほど好きである。(男性49歳)
・さんまの塩焼き。焼きナス。ナスを直火で焦げるくらい焼いて、氷水に浸けて皮を剥いて、天つゆに濃い口しょうゆをたらしていただく。(男性39歳)
・ポルチーニ茸のスパゲティ。独特の香りと食感がクセになる。(男性43歳)
・栗きんとん。添加物を使わず、栗の収穫時期にのみ提供される栗きんとんは毎年欠かさず食べに行きます。(男性59歳)
・最近とんと口に入らなくなった国産の松茸ごはん。食べたいけど無理だなぁ。(女性62歳)
・味を楽しむために、工夫を凝らすのではなく、シンプルに味わうのが一番です。(女性54歳)
・戻りガツオを、エキストラ・ヴァージン・オリーブオイルを使ったカルパッチョに調理し、ソアーヴェなどのイタリア白ワインと合わせる。甘栗をシングルモルトと楽しむ。松茸を七輪で焼いて、白州ハイボールとともに味わう。(男性42歳)
・梨のジャム。砂糖を使わずオリゴ糖だけの甘みにしてさっぱりとした味にする。それをパンやヨーグルトに乗せたりパイにしたりする。いろいろな食べ方ができておすすめ。(女性35歳)
<調査結果>
<今回>(2014/10)http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/19505/
<第3回>(2011/10)http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/15901/
<第2回>(2008/10)http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/12309/
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