「オレンジページくらし予報」は、ハロウィーンに関するアンケートを実施したことを発表した。
【ハロウィーンを実施するのは子どもが小学校低学年まで。実施しない家庭が全体では49.2%】
この秋、ハロウィーンを暮らしに取り入れるか、という質問に対し、「とても取り入れている(6.6%)」、「やや取り入れている(26.3%)」と答えた人は合計で32.9%で、「取り入れていない(49.2%)」が多数を占めている。街や店頭はハロウィーン気分があふれていますが、実施している人となるとまだ少数派なようである。
ただし、末子年齢が3~8歳の層では、「とても取り入れている(16.5%)」、「やや取り入れている(39.9%)」となり、合計で56.4%と半数を超える。末子年齢が9~11歳では、「とても取り入れている(2.9%)」、「やや取り入れている(42%)」と合計44.9%と半数を切ることから、ハロウィーンは小学校低学年までの子どもがいる家庭で行われる、まだまだ限定的なイベントであることが見える。
【飾りつけは玄関やリビングに多く、100円グッズで手軽に楽しむのが主流】
ハロウィーンの飾りつけをする家庭では、市販のアイテムを「玄関(54.4%)」または「リビング(49.1%)」に飾る傾向が強く、手作り派やそのほかの場所に飾る派の回答を大きく上回っている。市販のアイテムの購入場所は、「100円ショップ」が66.6%と圧倒的で、「インテリアショップ、雑貨店(33.4%)」「バラエティーショップ、手芸店(24.1%)」が続く。そのシーズンだけのアイテムなだけに、手ごろな値段で購入しやすい100円グッズでお得にハロウィーンインテリアを楽しんいる様子が伺える。
【ハロウィーンで食べるのは「デコ派」よりも「かぼちゃ派」が多数。料理は手作り、お菓子は購入】
ハロウィーンの過ごし方を聞くと、「特に何もしない(55.6%)」が最多回答ながら、実施しているなかでは「ハロウィーンらしい料理やお菓子を食べる(33.2%)」が圧倒的。「自分が仮装する(2.8%)」「家族(子どもなど)が仮装する(8.2%)」と街をにぎわすハロウィーンの仮装の人気はいまひとつ。しかし、末子年齢6~8歳で見ると、「家族(子どもなど)が仮装する(31.9%)」が大幅に増え、「ハロウィーンらしい料理やお菓子を食べる(43.1%)」に続き、第2位の回答となるのが特徴的である。
ハロウィーンらしい料理やお菓子を用意する人に聞くと、「手作りで用意(25%)」と「市販品を買って用意(25%)」がトップ。具体的には、手作り派は「かぼちゃを使った料理(74.5%)」「かぼちゃを使ったお菓子(62.2%)」の回答が多く、「ハロウィーンらしい見た目の料理(31.1%)」「ハロウィーンらしい見た目のお菓子(24%)」といった「デコ派」を大きく引き離している。一方、市販品を買うのは、「かぼちゃを使ったお菓子(61.3%)」「ハロウィーンらしい見た目のお菓子(51.3%)」とお菓子の購入が目立った。
【アンケート結果詳細】
●調査対象:オレンジページくらし予報モニター会員・女性(有効回答数)1083人
●調査方法:インターネット調査
●調査期間:2014年10月17日~10月22日
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