銀座の真ん中にありながら、喧騒を忘れさせる隠れ家的なチャイニーズレストランとして親しまれてきた「銀座Blue Lily（ブルーリリー）」が、ビールと北京ダック、バックリブ等の肉料理を主軸にしたチャイニーズビアホールとして生まれ変わった。
レトロモダンな雰囲気をそのままに、シックにもカジュアルにも利用できる銀座の大人のビアホールとなる。料理長特製シャルキュトリ、窯焼き骨付き肉やステーキなど、迫力の肉料理を注ぎたてのドラフト（樽詰め）ビールとともに提供。席数315は銀座最大級。メインダイニング（100席）を中心に、趣の異なる大小10の個室、バーカウンターと、シチュエーションに合わせて利用可能。客席ではスタッフたちの北京語、広東語、英語、日本語が飛び交い、国際都市の中心である銀座のインターナショナルな臨場感もまた、Blue Lilyの雰囲気を醸し出している。
同店の目玉は、吊るし窯焼き肉。「骨付き牛カルビ」「羊あばら肉と串の香草焼き」「骨付きバックリブ」「丸鶏焼き」の4種で、「骨付きカルビ」は３日３晩、白酒（パイチュウ）と香味野菜、果実、スパイスに漬け込んだ肉を、専用の窯で香ばしく焼き上げた。
同店ではこれらの窯焼き肉を、ワゴンで客席に運び、豪快にお客様の目の前で切り分けサーブする。
もう一つの名物は「北京ダック」で、林檎のチップで燻した風味豊かな北京ダックは、パリッと焼いた皮を餅（ピン）に包んで、野菜や特製醤と楽しむスタイルのほかに、ダックの骨付き肉を大胆にかぶりつくビアホールならではの楽しみ方も提案。1990年代から東京・広尾「胡同四合坊」などでいち早く紹介し、北京ダックをリーズナブルな価格で提供、日本に広めてきた際コーポレーションだから実現する王道「北京ダック」となっている。
このほか、「自家製ローストビーフ」「松の実・クルミ入り肉の中国パテ」などの肉前菜、「自家製ソーセージ（鹿、羊、豚）」をはじめとした、気軽なチビ鍋（スキレット）メニュー、「銀ぶら一口餃子」や小籠包など点心もそろえ、中華系のおつまみを充実させた。季節の魚介、肉、野菜を使い、一品料理やコースも用意。これまでにない「料理が美味しいビアホール」として訴求していきたいとしている。
幻のビールが飲めるレアな店
Blue Lilyでは、他店ではほとんど見かけることのないめずらしい生ビールを提供する。それが「アサヒ樽詰生」です。1986年発売と歴史があり、飲食店の【樽生】でしか飲むことができない根強い人気のあるビールで、同店では、そのめったに出会えない「アサヒ樽詰生ビール」と「アサヒスーパードライ」の飲み比べを楽しめるようになっている。
レトロな雰囲気のカウンターには、ハイボールを含め全部で9基の「ドラフトタワー」が並び、特別に講習、訓練を受けたスタッフ（注ぎ手）が、最高の状態でドラフト（樽詰）から、ドラフトタワーを通してグラスに注ぐ。その技術がビールのおいしさを左右し、9種類ものドラフトを飲み比べできるのが、最大の特徴となっている。
＜Blue Lilyのドラフト（樽詰め）商品＞
・アサヒスーパードライ(680円）
・アサヒ樽詰生ビール(680円）
・アサヒスーパードライ エクストラコールド(780円）
・アサヒスーパードライ ドライブラック(780円）
・アサヒプレミアム生ビール 熟撰(700円）
・琥珀の時間（700円）
・ヒューガルデン ホワイト(900円）
・バス ペールエール(700円）
・レーベンブロイ（700円）
同店を展開する際コーポレーション株式会社では、Blue Lilyを皮切りに、ビールを核とした新しい業態を開発し、“肉＆ビール”“肉＆餃子”など各種の料理を組み合わせた、新しいビール業態を展開していきたいとしている。
・イタリアンビアレストラン＜Beer & Wine NERO OCCHI＞（中央区銀座） 5/14オープン
・アジアンビアレストラン＜カサブランカシルク＞（千代田区丸の内）
・グリルビアレストラン＜東京グリルハーバー＞（港区東新橋） など計画中
店鋪概要
店鋪名：銀座チャイニーズビアホール Blue Lily
住所：東京都中央区銀座4-6-1三和ビルB2
TEL: 03-3567-1042
営業時間：11:00 - 23:00（L.O.22:00）
定休日：年中無休
http://www.kiwa-group.co.jp/restaurant/40/