まるごと高知カタログは、同誌に掲載の高知県特産「徳谷トマト52番」が、2月末に行われた横浜タカシマヤの催事にて、3,000個がわずか6日間で売り切れとなったことを発表した。
【無名のトマトが高価格にもかかわらず売切れ】
高知県特産の「徳谷トマト52番」は、ゴルフボールより少し大きいくらいと小振りで、色は赤というよりルビー色に近いほどの濃い赤が特徴。生産者ごとに番号がふられ、中でも52番は人気でなかなか手に入らないと言われており、値段は一粒500円と超高級トマトである。
先月2月末に行われた横浜タカシマヤの催事では、初出店で知名度も低く、そして一粒500円という高価格にもかかわらず、160キロ・3,000個がわずか6日間で売り切れとなった。
【「徳谷トマト52 番」の予想を超えた味】
「価格が高いから甘いだろう」という予想を遥かに超えて甘い、徳谷トマト52番。初めて食べた人は決まって「これ本当にトマト?」と感想を述べるという。横浜タカシマヤで販売した際にも、「こんなトマトは食べたことがない」「水っぽさがなく、甘さがずっと残る」と驚きの声が寄せられた。
通常甘いとされるフルーツトマトの糖度が8〜10度に対し、徳谷トマト52番は10〜13度。13度は、果物が一番おいしいとされる完熟の濃度であるとされている。この最高基準の甘さに加え酸味と旨味のバランスが取れているため、一度食べた人はその味が忘れられず何度もリピートして購入するという。
【「徳谷トマト52番」のおいしさの秘密】
販売者の尾崎さんによると、高知市の徳谷地区の土壌は塩分濃度が高く、そのせいで水分が少なくてカラカラという農作物にとっては育つのに過酷な場所であるため、トマトは大きく育たず、小さな粒に信じられないほどの甘さが詰まっていくという。
尾崎さんは「現在12件の徳谷トマト農家がありますが、うちではその中でもトップクラスのトマトしか扱っていません。」と述べている。52番の生産者が作る徳谷トマトはさらにその中でも甘味と旨味が安定しているため、横浜タカシマヤの催事にもこれを展開したとの事。
【まるごと高知とは】
高知県の地産外商公社が発行する、高知の県産品を集めたカタログ。高知県の美味しいものを全国に発信するだけでなく、日本の食材の魅力を世界に広めたいとして立ち上げられた。
便利なオンラインショップでは「徳谷トマト52番」の取り寄せも可能。想像を遥かに超えたトマトを自宅で味わうことができる。
「徳谷トマト52番」1kg 5,700円(税・送料込み)
・まるごと高知オンラインショップ:http://marugotokochi.jp
・お問い合わせ電話番号:0120-366-210(受付9:00〜18:00)
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