富士山の天然氷を使用している巣鴨のかき氷専門店「かき氷工房 雪菓」は、3月2日(水)に今年(2016年)の富士山の新氷の販売を開始することを発表した。
今年は暖冬だった為、純氷と並行しての販売となる。
一日の販売数も限られている為、今年の富士山天然氷はレアリティが非常に高くなるという。
【充実したメニュー展開】
同店では、オフシーズンの今しか味わえないかき氷を展開しており、その一つに2015年に話題となった「いちごまみれ」がある。
生のいちごを約11個(約半パック)、いちごシロップを約250cc(約1パック)を使用した、中も外もいちごだらけの為、いちごを食べているのか、かき氷を食べているのかわからなくなるというまさにその名の通りいちごまみれの一品となっている。
<いちごまみれ>
その他にも、この時期が一番美味しいみかんを使った「みかんヨーグルト」、壺焼きに拘った安納芋の焼き芋シロップ「安納芋」、変わり種で濃厚な味の「ブルベリーレアチーズ」、かぼちゃとココナッツミルクの融合「パンプキンココナッツ」、抹茶ミルク・抹茶チョコ・抹茶クリームの3層からなる「抹茶無双」等、豊富な種類が揃う。
<安納芋>
<ブルベリーレアチーズ>
<パンプキンココナッツ>
<抹茶無双>
ゴールデンウィークから来店客が増えて行き、夏場は2時間以上の行列のできる同店だが、この時期であれば待ち時間も短く、暖かい店内でゆっくりできる上、湿度の高い夏よりも溶けにくいかき氷を堪能することができる。
【かき氷工房 雪菓について】
<富士山の天然氷を使用>
同店では、世界遺産である富士山の地下水を使って作った富士山の天然氷でかき氷を提供している。基本的に天然氷とは、冬場に湧水を池に溜めて2週間かけてじっくり凍らせた氷のことであるが、富士山の天然氷は3週間かけて凍らせている為、従来の天然氷よりも更に密度の濃い固くて綺麗な氷ができあがる。できた氷はとても薄く削ることができ、従来のかき氷とは全く違った、よりふわっとした食感を楽しむことができる。
それに加え、衛生管理の徹底された作業場、雪雨から池を守るハウス、出入り口に防虫ネット、作業服まで拘っており、山梨の中でも現地は特に放射能の濃度が極端に低いので、衛生面が気になる人も安心して食べることができる氷となっている。
<手作りのシロップ、練乳を使用>
シロップ、練乳は全て手作りの物を使用し、フルーツ系のシロップは全て生の果物から作られている。かき氷に合うようシロップ一つ一つにこだわり、新しいシロップの考案も日々行われている。
また、かき氷をより楽しむためのトッピングも提供。人気の高い練乳は無料で利用可能となっている。
<こだわり>
同店のかき氷は、厳しい冬季に富士山の地下水を汲み上げ、厳正な衛生管理のもと自然に凍らせた天然氷を使用している。
【店舗概要】
・所在地:〒170-0002 東京都豊島区巣鴨3-37-6
・アクセス:山手線JR 巣鴨駅より徒歩5分/都営地下鉄三田線 巣鴨駅より徒歩3分
※巣鴨地蔵通り商店街をまっすぐ進み高岩寺本堂(とげぬき地蔵)の境内に入り、本堂の左側を進む。
・営業時間:11:00~17:00
・定休日:毎週月曜日
▼かき氷工房 雪菓 ホームページ:http://www.atelier-sekka.com/
Copyright © かき氷工房 雪菓.