料理の味を決める重要な調味料のひとつである醤油。数多くの種類がある中で、ついに“究極”とも言える美味しい醤油を発見しました。
その香りの豊かさ、深みのある味わい、そしてどんな料理にも絶妙に馴染む万能さに驚かされました。
この記事では、その魅力やおすすめの使い方をご紹介します。
料理好きならぜひ一度試してほしい、感動の味です!
(撮影:GourmetBiz)
■「足立醸造 国産有機醤油 濃口」は究極の醤油
こちらが、究極とも言える美味しい醤油。
「足立醸造 国産有機醤油 濃口」
(画像は公式サイトより)
「足立醸造 国産有機醤油 濃口」は、国産の有機大豆、有機小麦、赤穂の海水塩を使い、木桶の中で1年以上じっくり熟成させたもの。
(画像は公式サイトより)
近年、食品添加物などで味付けをした醤油や、醸造期間を短縮した醤油が主流になっている中、「安心でおいしい、本物の醤油をつくりたい」という蔵主の熱い思いから生まれたのがこの国産有機醤油です。
原材料は2年以上、農薬・化学肥料を使用していない土壌で、契約農家さんによって丹精込めて有機栽培された大豆と小麦たちと、赤穂の海水塩のみでとてもシンプルです。
仕込み水には、江戸時代に播磨十水のひとつとして愛水されていた、兵庫県・多可町の清流杉原川の名水を使用。この水で仕込むことで、醤油の口当たりが柔らかく仕上がるのだとか。
明治22年から100年以上受け継がれる木桶の中で1年以上かけて熟成されます。
(画像は公式サイトより)
醤油づくりに長く用いられた木桶には乳酸菌や酵母菌が棲み着いて蔵独自の香りや味を引き出してくれて、それにより旨味がぐんと深まるとのこと。
これまで何度もリピ買いしている醤油です。
(撮影:GourmetBiz)
ちょうど、何本目かを使い切ったところです。
是非初めは冷奴やお刺身など、素材の旨味を楽しむ食材のお供に。
特におすすめなのは、鶏肉料理との組み合わせ。
炒め物や汁物などでは、芳醇な香りと奥深い旨味を感じられるはずです。
■最高峰ラーメン店「飯田商店」の味に近づける!?
実はこの醤油、調べてみると、超名店で使用されていることが分かりました。
神奈川県湯河原町に店を構える「飯田商店」は、日本を代表するラーメン店の一つとして知られています。ラーメンファンの間で「一度は食べてみたい」と言われるこの名店。
この「飯田商店」は、公式サイトで使用食材の情報を公開しており、醤油ダレは「足立醸造の天然醸造有機濃口醤油をメインに」し、他の醤油などとブレンドして仕上げていることが明かされています。
「飯田商店」といえば、食材への徹底したこだわりと、独自の製法によって、数々のラーメンランキングで1位を獲得し続ける名店です。特に、TRYラーメン大賞では幾度となく最高評価を受けています。
ラーメン店としては珍しく予約制を採用しており、「事前予約なしでは食べられない」スタイルをとっています。毎日の予約枠はすぐに埋まるため、日本一予約が取れないラーメン店と言われることもあるほど。
素材と技術にこだわり抜いた究極のラーメンを提供する名店が選んだ醤油ということで、日本でも屈指の逸品かもしれません。
この特別な醤油で、日々の食卓に新たな風を吹き込んでみてはいかがでしょうか。
※情報は掲載時点のものです
<調査・文・編集:GourmetBiz編集部>