こんにちは、SAPIX(サピックス)小4生の母・Aです。
中学受験のリアルをお届けする記事を書かせていただいています。
今週は、冬期講習後、2回目の通常授業がありました。
実は1回目の授業後帰宅すると「今日算理だったよ」と。
「え?え?」と慌てる私の横で「でも理科のデリチェ、点数取れたから大丈夫」と安心させてくれました。
数日前に私が教科を間違えて伝えていたため、復習していたのは国社…。
予定表の記入を間違えていました。母の凡ミスです。
ということで本日の国社は前もってしっかり復習も終えていたので、「テキスト、パラッと見ればいいかな?」という息子に「そうだね、いいと思うよ」と伝えました。
ここで欲を出して、もう一回きちんとやっておいたら?と言わなかった私、成長した!と心の中でつぶやきました。
帰宅後、「デリチェ、どうだった?」と聞くと「まぁまぁまぁまぁ、ねっ」とどちらともつかない返答。
※デリチェ=デイリーチェック 学習が定着できたかどうかのテスト
一緒にテキストを見直すと、あら、きちんと解けていました。
間違えていた問題を直しながら、社会の授業の振り返りや授業の様子を聞く時間、これも大切なコミュニケーションですね。
クラスが安定しないため、先生のお名前や授業の進め方を聞き在籍クラスの様子を確認しています。
優しい言葉から子どもの成長を喜ぶだけでなく、親も考え方やかける言葉を変えていかないと、これから始まる5年生の日々が重くなりそうな気がしています。
「もう一回やっておいたら?って言わなかったお母さん、えらいでしょ?」と聞いてしまったのは、ご愛嬌で。息子は笑っていましたが、母のミスも隠さずに伝えていきたいと思います。
内容は、2024年1月取材時のものです。
<取材・文:GourmetBiz編集部>