カルディには珍しい調味料がたくさん並んでいますが、興味をもって手に取っても、「買うまでは…」と、棚に戻す方も多いのではないでしょうか。
中でも、中華調味料は使い方も難しく、手が出しにくいもの。
この記事では、カルディのお買い物が好きなガチ勢さんに中華調味料を3つ案内してもらいました。
それぞれの味を正直にレビューしています!
カルディ初心者さんはスルーしがちな調味料ばかりですので、参考にしてみてくださいね。
(画像:店舗外観/撮影:GourmetBiz)
【1】想像以上に本格的!焦葱醤(ジャオツォンジャン)
焦葱醤 ¥388(税込)
焦葱醤と書いて「ジャオツォンジャン」と読みます。初見だと読めないほど、馴染みがない調味料ですよね。
こちらは、チャーハンなどの中華メニューが想像以上に本格的な仕上がりになる調味料なんです。
パッケージには、「焦がし葱と生姜の万能調味料」と記載があります。
原材料には、野菜ブイヨンや鶏がらスープ、牛肉だしの素などが入っており、さまざまな旨味が凝縮されていることが分かりますね。
フタを開けると、まず焦がしネギの良い香り!
ネギの香りの後に、生姜やにんにくの香りがします。
ネギとソーテッドオニオン(炒め玉ネギ)が、たっぷりと入っています。
今回は、チャーハンの調味料として使用しました。味付けは、「焦葱醤」と軽く塩コショウをしただけ。
醤油ベースの味に、焦がし葱と生姜の風味がしっかりと感じられ、驚くほど本格的な仕上がりです。
焦がし葱の風味を自分で作り出すのは大変ですが、「焦葱醤」があれば、手軽に味付けが決まります!
チャーハンの他にも、餃子の付けダレやお蕎麦のつゆなど、中華から和食までさまざまな料理に合いますよ。
【2】やみつきになるおいしさ!「玉筍」
玉筍 ¥321(税込)
「玉筍」というと馴染みがないですが、タケノコを辣油に漬け込んだものだそう。
いわゆるメンマに近いようです。
瓶にびっしりと具材が入っているのが分かります。
この量で321円(税込)なので、かなりコスパが良いですよね!
今回はお酒のお供として、そのままいただきました。
厳選された筍の穂先部分を使用しているため、やわらかい食感が特徴です。
一般的なメンマよりはやわらかいですが、しっかりとコリコリとした食感が感じられます。
メンマ自体に甘みがあり、嚙めば噛むほど旨味が感じられます。
そこにバランスよくラー油の風味が混ざり合い、やみつきになるおいしさです。
ラー油漬けとありますが、辛さはほとんど感じられません。
今まで、メンマをおつまみとして食べたことがあまりなかったのですが、予想以上にお酒に合うことに驚いた商品です!
他にも、ご飯のお供や麺類のトッピングとして、幅広く活用できますよ。
【3】思っていたより辛さは控えめ
旨辛醤 ¥405(税込)
パッケージの「美味しさ∞無限大」というキャッチフレーズに惹かれ、思わず手に取った商品。
「辛いのかな?」と少し不安があると思いますが、辛いだけではないのです。
「旨さ7:辛さ3の旨い唐辛子」と記載があります。
「旨さ7」とは、さらに期待が高まりますね…!
玉ねぎなどの具材がたっぷりと入っており、食べるラー油に近いような印象です。
ツーンとくる唐辛子の香りと、にんにくや生姜の香りに食欲をそそられます。
今回は、餃子のタレとして食します。
唐辛子の辛さだけでなく、生姜やにんにくの旨味が感じられ、まさに旨さ7のおいしさなのです!
ラー油の赤さが目立ちますが、辛さは控えめです。
辛さが苦手な方でも、おいしく食べられるかと思います。
餃子がメインでしたが、途中から「旨辛醤」のタレが食べたくて、餃子を食べるというほど、やみつきになるおいしさでした。
「旨辛醬」だけで十分に旨味があるので、シンプルにご飯のお供として食べるのもよいですね。
■「焦葱醤」「玉筍」「旨辛醤」は、どれもおすすめの珍しい中華調味料です
今回は、珍しい中華調味料を紹介しました。
「焦葱醤」「玉筍」「旨辛醤」と、どれもカルディ初心者さんは絶対スルーする調味料かと思われます。
きっとそのおいしさに驚くのではないでしょうか。
実際、初めて購入したときは「なぜ、今まで見逃していたのか…!」と後悔すら覚えるほどでした!
ご飯のお供としてでも、調味料としてでも幅広く活用できるものばかりなのでおすすめです。
※情報は掲載時点のものです
<調査・文・編集:GourmetBiz編集部>