株式会社品川甚作農園(北海道檜山郡江差町、代表:品川 安夫)は、北海道江差町にある「品川甚作農園」のにんにくが、2015年1月より札幌ラーメンの老舗有名店「札幌すみれ」の全国5店舗にて使用されたことを機に、同店店主・村中氏監修のもと「札幌ラーメン&北海道農園ダイニング 品川甚作本店」を東京・水道橋に出店することを発表した。
【『品川甚作本店』オープンまでの背景】
●「甚作にんにく」ができるまで
北海道の南に位置する人口9,000人にも満たない江差町にある小さな農園「品川甚作農園」は、町の人口が減り続けていることを知り、まちおこしとして青森の田子町で有名なホワイト六片にんにくを江差町の名物にすることを企画。
北海道の土壌に合わせるため土作りから見直すなど試行錯誤の末、「甚作にんにく」の栽培に成功。ユリ根のような甘みで食感はホクホク、大地の旨味が詰まった農園の傑作が完成した。
次第に「甚作にんにく」は評判となり東京の百貨店などにも出荷できるまでとなった。
●「札幌すみれ」店主 村中氏との出会い
もっと多くの人に「甚作にんにく」を知ってもらいたいと思いから「札幌すみれ」店主 村中 伸宜氏に意見を求めたところ、「札幌すみれ」での使用が決定。
さらに江差町の良さ・農業・「甚作にんにく」についてもっと若者に知ってもらいたい・発信したいという想いを同氏が共感したことから、ラーメン店『品川甚作本店』の出店が実現。日本の情報発信地である東京の、あえてラーメン大激戦区の水道橋で勝負をかけることを決意したという。
●札幌すみれ本店の味を再現
同店では、札幌すみれ本店で提供している「味噌」「塩」「醤油」を提供。働くスタッフは村中氏に直接ラーメンの手ほどきを受け、札幌すみれが提供しているものと全く同じ味を再現するという。さらに同氏の監修によるオリジナル商品「甚作ニンニク辛味噌ラーメン」「特製カレーラーメン」なども提供する。
【「札幌ラーメン&北海道農園ダイニング 品川甚作本店」概要】
■所在地:東京都千代田区三崎町2丁目21-10 正大ビル
■アクセス:JR水道橋駅東口 徒歩2分(水道橋駅から236m)
■営業時間:11:00~20:00
■定休日:なし
■公式サイト:http://shinajin-honten.com/
■Facebook:https://www.facebook.com/shinajinhonten
【品川甚作農園の想い】
北海道の南に位置する江差町のまちおこしのため、青森の田子町で有名なホワイト六片にんにくを江差町の名物にするということから始まった“甚作にんにく”作り。
究極の特別栽培で土作りから試行錯誤を繰り返し、今では各メディアからの取材やネットショップ運営者から注目されるまでとなった。
同社では、江差町がこれを起爆剤として、若者と高齢者が共に働ける職場を作り出すことと、農業での上場企業を目指すとしている。
【にんにくの特徴】
江差町を元気にしようと立ち上がった同社代表の先祖・品川 甚作は、福井県から入植し江差町に畑などの地を所有したという。その地が休耕していくことを防ぐため、ブランドにんにくでのまちおこしを目的に、2009年から試験的ににんにくの栽培に取り組み、2011年に念願のブランドにんにくが誕生し、”甚作にんにく”と命名された。
独自の“究極の特別栽培”で栽培しており、他のにんにくに比べて臭いも少なく、ホクホクした食感が特徴的である。
【メニューについて】
・品川甚作にんにく辛味噌ラーメン:950円
札幌すみれとのコラボによる、限定オリジナルメニュー。特製の辛玉を溶かしながら味わう一品。
・甚作ニンニク辛みそ:100円
甚作にんにくたっぷりの辛玉味噌。「すみれ風味噌ラーメン」や「特製カレーラーメン」との相性抜群。
・甚作特製うまうま辛玉:100円
3種類の唐辛子を使用した深みがある辛味の中に、北海道江差産「甚作にんにく」、北海道産ほたて、昆布だしといった北海道の旨味が詰まった特製辛玉。
・特製カレーラーメン:850円
北海道の味が堪能できる一品。「甚作ニンニク辛みそ」とライスとの相性も抜群。
・すみれ風味噌ラーメン:890円
札幌すみれの代名詞・味噌ラーメン。伝統の味を引き継ぐ、濃厚かつ重厚なスープが堪能できる。
【札幌すみれ】
昭和39年創業の札幌ラーメンの老舗中の老舗。
創業者 村中 明子氏が札幌の中の島にラーメン屋を開いたのが始まりで、たちまち有名店となる。開業当時の場所とは異なるものの、創業当時から守り続けられた「札幌味噌ラーメン」の味は村中 明子氏の三男 村中 伸宜氏に受け継がれており、その名は札幌だけではなく全国に名が知れ渡っている超繁盛店。
▼URL:http://www.sumireya.com/
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