急に秋らしい気候になり、きのこ類が食べたくなるこの時期。
しいたけの“軸”どうしてますかーーーー!???
風味豊かで、旨みたっぷりのしいたけ。
調理する際、かさから「軸」を切り離したらそのまま捨ててしまっていませんか?
実は、しいたけの軸は旨みや栄養が豊富で、ぜひ捨てずに活用したい大事な部分。
今回は、しいたけの軸の美味しい活用方法をご紹介します!
■捨てたらもったいない!しいたけの軸
しいたけには、「かさ」「軸」「石づき」があります。
かさはもちろん美味しく食べられますが、かさの下にある軸も美味しく食べられます!
実は、軸にはかさよりも豊富な旨みや栄養があると言われていて、捨ててしまうのは非常にもったいないんです。
しかし、軸の先端にある石づきは、美味しく食べることはできません。
しいたけが原木や菌床と直接触れていた部分で、非常に硬くて食感も悪いので切り落とすのがおすすめです。
■もう迷わない!しいたけの切り分け方
まず、しいたけを横に置き、石づきを包丁で切り落とします。
端から5mm〜1cm程度が目安です。
次に、かさから軸を外します。
かさの下に包丁を入れて切り分けるか、軸を手でつかんでねじりながら引き抜きましょう。
なお、しいたけは水洗いしないのがポイント。
水分を吸収してせっかくの風味が損なわれてしまうので、表面に付いた汚れは軽くペーパータオルで拭き取る程度でOKです。
■実はハンバーグに混ぜ込むと「美味しい」使い方いろいろ!しいたけの軸の活用法
しいたけの軸は、いろいろな使い方ができてとっても便利。
薄切りや輪切りにして炒め物やスープに入れれば、コリコリとした軸の歯ごたえがアクセントになります。
みじん切りにして炊き込みご飯に加えたり、餃子やハンバーグのタネに混ぜこんだりすれば旨みとしてひと役買ってくれますよ。
また、軸を水に浸けておくだけで、しいたけの旨みがぎゅっと詰まった出汁もできちゃいます。
旨みたっぷりのしいたけの軸は、少量でも料理を美味しくしてくれてとっても優秀。
捨てずに活用して、しいたけを余すところなく楽しみましょう!
※情報は掲載時点のものです。
<取材・編集:GourmetBiz編集部>