秋の食材の代表格、さつまいも。
店頭でズラリと並んでいるのを見ると、少しずつ違いを感じることがありますね。
実は、でこぼこやひげ根のありなしで少しずつ味に違いがあるのです。
適当に選んでしまうと、思ったより甘くなかったり、筋っぽくて美味しくない……なんてことも。
そこで今回は、美味しいさつまいもを選ぶ3つのポイントをご紹介します!
■チェック①好みの品種を探す
さつまいも選びで何より大事なのは、自分の好みの食感や甘さに合う品種を見つけること。
さつまいもは品種によって、しっとり系、ホクホク系、ネットリ系など、食感や甘さが大きく異なるんです。
旬の時期なら、スーパーでもいろんな種類が揃っていることが多いので、特徴を確認しながら好みの品種を選んでみましょう。
■チェック②表面がきれいでツヤがあり、ふっくらと丸みのある形
好みの品種を選んだら、次はさつまいもの「表面」と「形」に注目します。
表面がきれいでツヤがあり、でこぼこやひげ根が少なく滑らかなものは、口当たりが良く美味しい証拠。
シワや傷、変色があるものは劣化している可能性があるので避けましょう。
また、皮の色が均一で鮮やかなものは、糖度の高い可能性が高いです。
さらに、真ん中がふっくらとした丸みのある形なら、栄養がしっかりと行き渡って甘さが増しています。
ひょろひょろした細長いものは、繊維質が多く食べにくい場合が多いです。
■チェック③実が詰まってずっしりとしている
最後に、手に取ってさつまいもの「重さ」を確認しましょう。
たっぷりと水分を含んでいるものは、実が詰まっていてずっしりとした重量感があります。
軽いものは収穫から時間が経って、乾燥しボソボソとした食感になっていることも。
■えぇぇぇーー知らなかったぁぁー!!さつまいも「黒い斑点」にびっくり!実は“目印”…美味しいのはどっち?
また、端の切り口に黒っぽい斑点や塊のようなものがついていることがあります。
実はこれ、美味しさの目印なんです!
えぇぇぇーー知らなかったぁぁー!!と思う人も多いのではないでしょうか!?
この「黒い斑点」はある方がよいのか、ない方がよいのか?美味しいのはどっちでしょう?
これはさつまいもの蜜が染み出したもので、糖度が高い証拠。
甘いさつまいもが好きな方は「黒い斑点」アリを選ぶといいですよ!
おかずにもスイーツにも使えて便利なさつまいも。
今回は選び方のチェックポイントを紹介しました。
知らなかったー!!という人もいたのではないでしょうか。
ポイントをおさえて秋の味覚を美味しく味わいたいですね。
※情報は掲載時点のものです。
<取材・編集:GourmetBiz編集部>