トップバリュの餃子の皮には、いろんなタイプがあります。
サイズは「普通・大判」、原材料は「小麦粉・米粉」と、バリエーションが豊富です。
それぞれの餃子の皮の味、作りやすさはどうなのでしょうか。
今回は、「カリッと焼き上がる餃子の皮(普通サイズ、大判、大判うす皮)」と「米粉で作ったパリッと焼ける餃子の皮」の4つの商品を比較レビューします。
「トップバリュなら間違いない」が口癖の30代子育て主婦に実際に餃子を作っていただき、本音レビューしてもらいました。
■トップバリュガチ勢さんプロフィール
「トップバリュなら間違いない」が口癖の30代子育て主婦です。自称“トップバリュ信者”。節約しながらも食にはこだわりたい。でも、なるべく料理に手間や時間をかけたくない。そんなワガママな要望に応えてくれるのがトップバリュの商品たち。買って食べて納得!満足!高いコスパのトップバリュに惚れ惚れする思いを皆さんと共有したいです。
【1】美味しいとは思えませんでした
カリッと焼き上がる餃子の皮(30枚入り 税抜90円)
量も大きさも薄さも一番ノーマルな商品。
小麦粉、ばれいしょでん粉が主な原料です。
包める餃子のタネは、小スプーン一杯程度。
少なく感じるものの、多すぎると上手く包めません。
生地は丈夫で、破れにくいです。
大人の一口サイズの餃子が出来上がります。
一般的な焼き方で調理しましたが、カリッと感はありません…。
熱湯を入れて、蒸し焼きにしましたが、ヒダの部分はなかなか柔らかくなりませんでした。
もっちりするものの、美味しいとは思えませんでした。
【2】調理しやすい大きさは気に入りましたが、味はイマイチ
カリッと焼き上がる餃子の皮(大判)(16枚入り 税抜110円)
先ほど紹介した餃子の皮の「大判」タイプです。
枚数は、16枚と少なく感じますが、包めるタネの量は通常サイズの約3倍。
サイズが大きいと包みやすい!
通常サイズのものと大きさを比べてみると、違いがはっきり分かります。
一つ一つにボリュームがあります。
でもやはり、ヒダがかたく仕上がってしまいます…。
カリカリ感もありません。
調理しやすい大きさは気に入りましたが、味はイマイチでした。
【3】カリッと焼くにはコツが必要なのでしょうか?
カリッと焼き上がる餃子の皮(大判うす皮)(30枚入り 税抜98円)
こちらは、大判サイズの「うす皮」タイプ。
極薄ではなく、ちょっと薄い程度です。
大判の30枚入りで、98円はお買い得!
薄いものの、生地は破れにくいです。
大きさもしっかりとあるので、作りやすいです。
ヒダの部分は、他の皮に比べて一番やわらかく仕上がりました。
でも、カリカリ感はありません。
カリッと焼くにはコツが必要なのでしょうか?
皮がやわらかくて食べやすい、コスパの高い商品です。
【4】味も作りやすさもイマイチ…
米粉で作った餃子の皮(税抜147円)
小麦粉よりも「米粉」はヘルシーな印象。
お値段は少し割高です。
珍しく真っ白な餃子の皮です。
生地は分厚く、かための質感です。
添加物は、他の商品に比べて多めです。
大きさは普通サイズと同じ。
包みやすさも変わりません。
色の違いは一目瞭然です。
きっちり包んでいても、焼くとヒダが取れてしまいます。水分が原因でしょうか?
一番もっちり感がありますが、かための食感が苦手です。
パッケージ表記の「パリッ」とする食感はありません。
味も作りやすさもイマイチ…。
せっかく作ったのに泣……!
リピートはなさそうです。
個人的にワースト1はこちらかなと思います。
【5】「カリッ」と「パリッ」の食感をピザで実現!
しかし、餃子の皮の使い道は、餃子だけではありません。
我が家では、ピザを作ることが多いです。
トマト、コーン、ベーコン、チーズ、ケチャップなどを入れて…
半分に折って、グリルで焼きます。
この方法であれば、小麦粉と米粉、両方の餃子の皮がカリッとパリッと仕上がります。
餃子の皮は水分によりベチャッと重くなってしまいます。
蒸し焼きにする餃子よりも、焼くだけのピザのほうが軽い食感を楽しめます。
これもトップバリュのお値段の安さの恩恵です!
■トップバリュの餃子の皮がひどい?
トップバリュの餃子の皮を4種類紹介しました。
一番おすすめの商品は、「大判うす皮」です。
大きいので包みやすく、食べやすく、お値段も安い!コスパが高いです。
餃子の焼き方によるかもしれませんが、期待していた食感は実現しませんでした。
ひどいくらい不味いというわけではないですが、餃子は作るのに手間がかかる料理ですので、皮のせいで残念な仕上がりになると「ひどい!」という気持ちになりやすいですね。
でも、ピザにすると「カリッ」「パリッ」と感を味わえますよ。
※商品情報は掲載時点のものです。レビューの内容は個人の感想です。
<取材・文・編集:GourmetBiz編集部>