甘くてみずみずしい、夏を代表する野菜であるとうもろこし。
新鮮で美味しいものを食べたいけれど、スーパーでは皮付きのまま陳列されることが多く、中の様子を見て選ぶのは難しいですよね。
今回は、皮の上からでも美味しいとうもろこしを見極めるチェックポイントをご紹介します!
【チェック①】ひげの色
まずは、ひげの「色」と「量」を確認しましょう。
ひげの穂先が濃い茶色であれば、実が甘く熟した新鮮なとうもろこしである証拠。
ひげの穂先が黄色や緑色のものは実が未熟なので避けてくださいね。
なお、ひげの根元まで茶色のものは完熟しすぎている場合があるので注意しましょう。
ひげの本数は実の数と同じと言われており、ひげが多くふさふさしているもののほうが実がビッチリと詰まっている可能性があります。
ひげと実の関係は「知らなかった」という人も多いのではないでしょうか。
今まで見てなかったという人は、ぜひ見ていただきたいポイントです。
【チェック②】皮の色
皮の「色」も、大事な判断材料です。
とうもろこしの皮は、鮮やかな緑色でツヤのあるものを選びましょう。
収穫から時間が経って鮮度が落ちてきているものは、薄緑や茶色っぽく色褪せていたり、水分が飛んでよれたりしおれたりしています。
【チェック③】重さ
ひげと皮を確認したら、最後に手に取って重さを確認しましょう。
水分をたっぷりと含んだ新鮮なとうもろこしは、ずっしりと重みがあります。
収穫から時間が経つにつれて、水分が抜けて軽くなり、先端の実がしぼんでくるので、先端まで丸みがありふっくらしているものを選びましょう。
ボコボコしていたり、先端が細いものは水分が抜けて鮮度が落ちているので避けたほうが無難です。
美味しいけれど、鮮度が落ちるのも早いとうもろこし。
皮の上からでも簡単に美味しさの見極めができるので、スーパーなどで購入する際はぜひ試してみてください!
※情報は掲載時点のものです。
<編:GourmetBiz編集部>