トップバリュの冷凍惣菜は豊富ですが、私はあまり購入する機会がありません。
なぜなら、ちょっと高いから。(手作りと比較すると)
そんな冷凍惣菜コーナーでひときわ目立っているのが、「から揚げ」。
「むね肉から揚げ、もも肉から揚げ、たれづけから揚げ、竜田揚げ」といった4つの商品があり、お値段は、一袋398円〜498円。
これまで「買わない」選択をしてきた「から揚げ」ですが、今回はそれぞれを正直レビューします!
「トップバリュなら間違いない」が口癖の30代子育て主婦です。自称“トップバリュ信者”。節約しながらも食にはこだわりたい。でも、なるべく料理に手間や時間をかけたくない。そんなワガママな要望に応えてくれるのがトップバリュの商品たち。買って食べて納得!満足!高いコスパのトップバリュに惚れ惚れする思いを皆さんと共有したいです。
【1】まるでチキンナゲット
むね肉から揚げ(税抜398円)
こちらのから揚げ、「むね肉」という珍しい商品。
「ジョブチューン」で取り上げられていて、しかも高評価!だったんです。
でも、「むね肉」って安いのに398円は高いなぁ…
原材料はシンプル。
塩こうじ、こんぶエキスと和風なイメージ。
油が「大豆油」なのはこだわりなのでしょうか。
添加物が少なくて嬉しい!
ひとつひとつのお肉が結構大きくて、一袋に8個入っていました。
レンジで温めると出来上がり!
から揚げというより、まるでチキンナゲットみたいです。
中のお肉はやわらかくて、食べやすい!
あっさりしているけれど、ジューシーでパサパサ感は全くありません。
味もしつこくなく、程よい塩加減です。
ただ、ナゲット感が強くて「から揚げ」っぽくはないかなぁと。
そして、衣がちょっとベタっとしてしまいます。
「電子レンジで温めた後にさらにオーブントースターなどで焼くと、もっと美味しくなる」とテレビで言われていたと思います。
でも、表面に焼き目がついて水分が飛ぶものの、カリッとはなりませんでした。
ちょっと残念。から揚げのあのカリッと感が好きなので。
「むね肉」のから揚げは、あっさりとしていて味が美味しいものの、お値段的にリピートは厳しそうです。
【2】昔ながらのから揚げ
若鶏ももから揚げ(税抜498円)
オーソドックスな「もも肉」のから揚げ。
こちらは415gとたっぷり入って498円です。
ぼちぼちなお値段。
醤油風味のから揚げですね。
やはり、お肉が大きい!
電子レンジで温めると、美味しそうなから揚げが出来上がり!
惣菜コーナーに置いてあるから揚げに似ています。
でも、温まり具合にムラあり。所々冷たいので、再度温め直しが必要…。
お肉はとってもジューシー!もも肉ならではの風味です。
しっかりと味がついていて美味しい。昔ながらのから揚げだと思います。
レンジだけでは、中が冷たい場合があって、がっかり…。
時間があれば、追加でオーブントースターで温めた方が良さそうです。
表面がカリッとして美味しくなります。
安定した味と価格。
お弁当やおかずの一品などに重宝するので、冷凍ストックにこちらの商品を選んで間違いないでしょう。
【3】人それぞれ好みがありそう
たれづけから揚げ(税抜398円)
冷凍の「油淋鶏」のイメージ。
もも肉が使われています。280gで8個入り。
醤油、砂糖、酢が入っているので、「甘酸っぱいタレ」ですね。
こちらの商品は、タレづけなので電子レンジだけでOK。
中までしっかり温まっています。
甘辛タレがしっかり絡んでいるのですが、味が濃い!
ご飯やビールが進みます。
でも、お肉感よりも”タレ感”が強いです。
肉厚が少ないのでジューシーさはあまり感じられません。
薄味派な私には、もう少しあっさりした味のほうが嬉しいです。
意外なことに、子供には一番人気!
人それぞれ好みがありそうです。
【4】ザ・竜田揚げ
竜田揚げ(税抜398円)
衣がカリッとした「竜田揚げ」。
一番気になっていました。
味付けは主に醤油と砂糖ですね。
竜田揚げは、絶対に衣のカリッと感が欲しい!
レンジだけだとフニャッとするので、オーブントースターで温めます。
すると、衣がカリカリっとして、「ザ・竜田揚げ」の完成です!
衣がカリカリっとして、中はジューシー!
味は生姜が効いていて、あっさりとして美味しいです。
大きいので食べ応え十分。
まるで揚げたての手作り感を味わえるから揚げです。
個人的には、この竜田揚げが一番美味しい!
夕飯にから揚げを作るのが面倒な時、メインに困った時は、こちらを使わせていただきます。
■まとめ
トップバリュのから揚げは、どれも大きくて美味しい。それぞれ商品の味が違って特徴的なので、好みに合わせて選ぶと良いですね。
惣菜なので、どうしても値段は高めの設定ですが、味や質が良いので後悔することはなさそうです。
※商品情報は掲載時点のものです。レビューの内容は個人の感想です。
<取材・文・編集:GourmetBiz編集部>