安さと品質が何かと話題のトップバリュ。
「トップバリュなら間違いない」が口癖の30代子育て主婦に「食パン」を本音レビューしてもらいました。
トップバリュ信者でも「心折れる」残念商品があるようで、「なにが気に食わないのか」その理由を忖度無く告白しています。
■トップバリュガチ勢さんプロフィール
「トップバリュなら間違いない」が口癖の30代子育て主婦です。自称“トップバリュ信者”。節約しながらも食にはこだわりたい。でも、なるべく料理に手間や時間をかけたくない。そんなワガママな要望に応えてくれるのがトップバリュの商品たち。買って食べて納得!満足!高いコスパのトップバリュに惚れ惚れする思いを皆さんと共有したいです。
【1】耳の部分が美味しくない
私はトップバリュに強い信頼を寄せていますが、食パンだけは絶対に別のメーカー品を選んでいます。
とっても安いのですが、食パンに関してはリピート購入をしたくありません。
その商品と理由を紹介します。
毎日の食卓食パン(税抜108円)
「ベーカーズ&ベーカリー」は、トップバリュの「ベストプライス」商品よりも安い、パンに特化したイオンのプライベートブランド。(参照:ワオーンインフォメーション)
食パン108円は、安い!
原材料は、意外にも比較的シンプルです。
手にとった感覚では普通の食パン。
でも、見た目から耳がちょっとかたそう…。
ちぎってみると、ふんわりしているものの、しっとり感には欠けます。
そして、食べると甘味が少なくて、外側に近づくほどパサパサ感が…。
グリルで焼くと、外はカリッとして、中がもっちりに変わります!
焼いて食べれば問題ないかも!?
でも、やっぱり耳の部分が美味しくない…。
パサパサだから残したくなります。
耳まで美味しく食べたいので、安くても選べないんです。
【2】原材料を見てショック
しあわせのもっちり仕込み(税抜178円)
178円でも、食パンのなかでは安め。
初めて見つけた時は、「これだ!」と思いました。
「ゆごね」や「米粉入り」や「ルヴァン発酵種」など、魅力ポイントがたくさん!
質感は「もっちり、しっとり、サックリ」している食パンなので完璧です。
キメが細かくて、ふんわり。
耳もやわらかそうです。
生で食べても美味しい!
ちぎった時に、生地がくっついてきて、“もっちり感”があります。
当然、焼いても美味しい!
パッケージどおり、外がサックリと中はもっちり。
でも、原材料を見てショック…。
添加物が結構多いなぁ…って。
自分は、添加物をそれほど気にしないタイプ。
でも、「イーストフード・乳化剤は使っていません」という添加物の少ない商品が隣りに並んでいたら、価格が少々高くても惹かれます。
「食パン」は素材の美味しさを楽しむ食品だと思うので、なるべく添加物の少ないものを選びます。
【3】アリよりのナシ!?惜しいです!
パン・ド・ミ(税抜208円)
素材にこだわった、フリーフロムの山型パン「パン・ド・ミ」。
マーガリン不使用で、エキストラバージンオリーブオイルを使っています。
208円と、価格はちょっと高め。
フリーフロムなので、原材料に安心できます。
添加物ゼロ!
トランス脂肪酸ゼロは、嬉しいですね!
乳酸菌発酵、砂糖は少なめ。
「外カリッ、中ふわっ」なフランスパンのような香ばしさを楽しめる食パンです。
フランスパンよりもふわっとしていて、耳も柔らかいです。
弾力があり、しっかりとした質感。
塩っ気がして、甘味はほとんどありません。
焼くと、外がカリッと、中はもっちり。
味や質感から表現すると、「柔らかめのフランスパン」ですね。
これ、美味しいです。料理にも合いそう!
フランスパン食感の食パンを求めている人には「アリ」な商品だと思います。
でも、私が求めているものは「普通の食パン」で、「フランスパン風」ではないんですよね。
甘くて、ふんわり、もっちり感のあるやつ。
なので、ここは“好み”の問題にはなりますが「アリよりのナシ」。
■まとめ
トップバリュの3つの食パンには、それぞれ価格や美味しさ、素材にこだわりがありますが、残念ながらリピートしたいものがありません。
少しくらい高くても良いので、今後、感動するような商品が出てくれるのを待ち望んでいます。
※商品情報は掲載時点のものです。レビューの内容は個人の感想です。
<取材・文・編集:GourmetBiz編集部>