要注意!意外と知らないエアコン試運転の正しい方法「やらないとヤバい…」

投稿日:2024/06/11 15:31 更新日:

ここ最近の厳しい暑さをしのぐためには、エアコンが欠かせません。しかし、いざ使おうと思ったら故障して動かないなんてことも……。

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)では、早めにエアコンの試運転を行うよう呼びかけています。

ところで、「エアコンの試運転」の正しい方法をご存じですか?

■試運転“前”にチェックするポイント

エアコンをいきなり試運転させるのはNG!エアコンを起動させる前に、本体や周囲の状態を確認することが大切です。

①室内機

(画像:独立行政法人製品評価技術基盤機構公式サイトより引用)

まずは「室内機」から。フィルターに汚れがないか、電源プラグの周囲にほこりが溜まっていないかを確認します。

②室外機

(画像:独立行政法人製品評価技術基盤機構公式サイトより引用)

忘れがちなのが「室外機」のチェックです。室外機の周りに段ボールや植物などが置かれていれば撤去してください。

■いざ試運転!ポイントを押さえて快適な夏を迎えよう

周囲の環境を整えたら、さっそくエアコンを起動させます。試運転開始後のポイントは以下の通りです。

③最低温度で10分冷房

(画像:独立行政法人製品評価技術基盤機構公式サイトより引用)

最初に、最低温度に設定して10分間運転させ、しっかり冷たい風が出ることを確認します。

④さらに30分運転

(画像:独立行政法人製品評価技術基盤機構公式サイトより引用)

冷気が確認できたら、さらに30分運転。この間に異音や異臭、水漏れがないかを確かめます。

もし起動後に異常があれば、販売店やメーカーに相談し、必要に応じて点検を受けましょう。

夏本番になると、エアコンの購入や修理に時間がかかることが予想されます。本格的な夏が到来する前に、エアコンの試運転を済ませ、快適な夏を迎えましょう。

こちらの情報は動画でもまとめられています。あわせて確認してみてください。

※情報は掲載時点のものです。
<文・編集:GourmetBiz編集部>

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