新エリアがオープンし注目が集まっている東京ディズニーランド。
パーク内のレストラン「プラズマ・レイズ・ダイナー」で提供されているメニューのゆで卵がネットで大バズりしています。
原因は「素朴な疑問」。
禁句といってもいいくらい切れ味の鋭すぎる「疑問」にネットはお祭り状態になりました。
それでは詳しく見ていきましょう。
(画像:時事)
■ミッキー型のゆで卵が話題
Xで話題になったのが、黄身がミッキーマウスのシルエットになっているゆで卵。
東京ディズニーランドに遊びにやってきた投稿者はパーク内のレストラン「プラズマ・レイズ・ダイナー」でシェフのおすすめセットを注文。
セットの「牛カルビとエッグの冷製マイルドカレーうどん」には、黄身だけがミッキーマウスの形になっているゆで卵が乗っています。
(画像は公式サイトより)
このゆで卵を見て、「こういう卵産む鶏がいんの? 」と素朴な疑問がポストされました。
たしかに、普通の卵は茹でても黄身がミッキーの形になることなどあり得ません。
ありそうでなかったこの切れ味の鋭すぎるツッコミにネットは大騒ぎ。
「夢の国にはいるんだ」
「確かミッキーの家の庭にこれを産む鶏がいるらしい」
「答えはミッキーが飼ってる鶏(ミトミのムービーバーンにいる鶏)が産んだ卵、じゃなかったっけ?」
「そりゃミッキーが力込めて産んでるに決まってる」
「これはミッキーへの愛が強すぎるドナルドが産んだ卵 」
といったコメントが返ってきています。
ちなみに、「ハッシュドビーフライス、エッグとエビフライ添え」といった他のメニューにも同様のミッキーマウスのゆで卵がのっています。
ミッキーマウス型のゆで卵について、ディズニーキャストに聞いた人も登場し、「どうやったらミッキー形なるですか!?」と尋ねたのだとか。
すると、キャストは「トゥーンタウンのニワトリから取れる卵はみんなそうなんですよ」とプロの返答をし、夢の国の世界観を壊さない気遣いを見せてくれたそう。
■ミッキー型のゆで卵にはレシピがあった
ミッキーマウス型のゆで卵ですが、魔法の力無しで作ることも出来るようで、ネットではいくつか再現レシピが上がっていました。
黄身と白身に分けて、先に白身だけを温めてから、ミッキーマウス型に穴を開けて、そこに黄身を流し込んで再び温める方法で一般的のようで、こちらはその一例です。
卵の殻を使ってやる方法もありますが、シリコンなどのカップに入れるやり方もあるようです。
まずは白身が入ったカップをフライパンの中で蒸していきますが、この時は水蒸気が卵に落ちないように蓋とフライパンの間に箸を入れるのがポイント。
白身が固まったら次に、百均で買えるミッキーマウスの型抜きで白身をくり抜き中身を取り出します。
ちなみに、ミッキーマウスの型抜きがなくても、頭は大、耳は小と大きさの違う型抜きを使ってミッキーマウスの形にすることも可能。
そこに黄身を投入して、再び蒸します。
あとは、エッグカッターで薄くスライスして丸い型抜きでくり抜けば完成。
ちなみに、綺麗なゆで卵型にするのにはやはり卵の殻を使う方法がオススメ。
卵の殻を使う方法もレシピサイトにいくつか見つけることが出来ます。
ミッキーマウス型のゆで卵は、細部までこだわるディズニーの精神が宿っていて驚きますね。
また、冷静にツッコミを入れるXユーザーの投稿も意表をついていて笑ってしまった人は多いのではないでしょうか。
<編:GourmetBiz編集部>