チーズや生クリームは料理に濃厚さをアップできるとっておきの食材。
だた、カロリーは気になるところ。
ヨーグルトを、チーズや生クリームの代用にするとカロリーを気にせず濃厚な仕上がりになるとXで話題になっています。
ヨーグルト使用する方法は、メーカーの公式サイトでも、実は常連レシピだったのです。
Xでの話題の様子とレシピを詳しく見ていきましょう。
■ヨーグルトはチーズや生クリームの代わりになる?
X上で「ヨーグルトでトマトクリームパスタ、オリーブオイルでニンニク薄切りの香りを出し、トマト缶を入れる。ここでしっかり水分を飛ばすように混ぜ続け(20分くらい)エビ、アサリ、ツナなどの具材と塩胡椒コンソメを入れる。トマトがもったりしたら、ヨーグルトを入れて混ぜ合わせ、パスタを入れ和える」とヨーグルを使ったパスタのレシピが大バズり。
このポストには、「2人前でトマト缶一缶と画像のパルテノヨーグルト(砂糖不使用)1個でちょうど良かった!ギリシャヨーグルトだとチーズっぽい感じの濃厚さになりました!」と水分量が少ないギリシャヨーグルトがチーズの代用になるというコメントも。
Xで一気に拡散されました。
そこに反応したのは、ヨーグルト専門WEBメディア「みんなのヨーグルトアカデミー」。
「チーズや生クリームを入れなくても、ヨーグルトを入れることでチーズを入れたようなもったりした舌触りになる事を知らない人が多すぎるので騙されたと思って試して欲しい。」とチーズの代わりにヨーグルトをもっと活用して欲しいと解説を添えます。
チーズや生クリームは値段が少しお高めということもあり「いつも生クリーム使ってた 生クリームは高いぞい ヨーグルトで代用できるなら嬉しいぞい」「塩分増やさず味変するのにも、ヨーグルト良いな生クリーム常備してないし、お財布にも優しいし 」と有益な情報を喜ぶコメントが上がっています。
■料理にはギリシャヨーグルトが向いている?
さらに、料理好きもこぞってコメントし、ヨーグルトには「ホエイきったもったりめのヨーグルトでやるとうまい」「パルテノとかのサワークリーム寄り濃いめヨーグルトが良さそう」という意見もあがります。
クリーミーな食感な魅力的なギリシャヨーグルトは、水分や乳清(ホエー)を除去する「水切り製法」を用いて作られるヨーグルト。
ギリシャヨーグルトは、一般的なヨーグルトより水分が少ない分たんぱく質を多く含む健康食としても知られています。
日本では森永乳業の「パルテノ」などの商品が知られています。
(画像は公式サイトより)
ちなみに、ギリシャヨーグルトは蜂蜜を垂らして食べると美味しいと評判です。
公式サイトでも、「パルテノ」を使った夏野菜の冷製パスタのレシピが紹介されていました。
(画像は公式サイトより)
「夏野菜の冷製パスタ パルテノクリーム」のレシピはとても簡単。
冷製パスタが作れる「パルテノソース」
・ギリシャヨーグルトパルテノ プレーン砂糖不使用 1個(100g)
・エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1
・レモン汁 小さじ1
・塩 小さじ1/3
・ブラックペッパー
茹でたパスタを流水や氷水で冷やし、好きな食材を添えて、混ぜ合わせた「パルテノソース」であえるだけ。
食材はサラダチキンや大葉、トマトやきゅうりが相性がよいようです。
■明治ブルガリアにもパスタレシピ
ちなみに、一般的なプレーンヨーグルトから水切りヨーグルトでももちろん代用は可能。
「水切りヨーグルト」の一般的な作り方は、ボウルにザルをのせてキッチンペーパーを敷き、その上にプレーンヨーグルトをのせてラップをします。
そのまま冷蔵庫に入れて寝かせれば水切りヨーグルトが完成。
1~2時間水切りならふんわりした仕上がり、また、半日から一晩おくとより水分量が少ないしっかりしたヨーグルトに仕上がります。
ちなみに、染み出した水分のホエーは栄養豊富でハチミツ炭酸割りなどで美味しいくいただけるので捨てるのはもったいないです。
明治ブルガリアヨーグルトでも、パスタソースのレシピが紹介されていました。
(画像は公式サイトより)
水切りしたヨーグルトを使った「トマトクリームパスタ」は、レシピがとても簡単。
市販のトマトソースに水切りヨーグルトをあえるだけです。
微塵切り玉ねぎやニンニクなど、具材はお好みで加えていつも通りのトマトソースを作り、火を止めて水切りヨーグルトを入れればソースが完成です。
最後にパスタをあえて出来上がりです。
(画像は公式サイトより)
ヨーグルトがチーズや生クリームの代用になることが一斉に拡散された今回のバズ。
この夏は、ヨーグルトを使って様々な料理にチャレンジしてみるのもいいですね。
<編:GourmetBiz編集部>