まるで大喜利のような「うまい棒」をネタにしたポストが話題になっています。
「うまい棒」のパッケージを外国人が解釈したら…?という想定で、生み出されるネタ投稿が大バズりしているようです。
■うまい棒のパッケージに登場するキャラは“うまえもん”
うまい棒は、1979年7月からやおきんが販売している棒状のコーンパフスナック菓子。
1本12円という安さに加えて、定番のめんたい味やコーンポタージュ味などバラエティーに富んだラインナップもあり親しまれてきました。
そんなうまい棒のパッケージには2頭身で丸頭のキャラクターが描かれています。
うまい棒発売当時からパッケージに登場しているこのキャラクターには「うまえもん」という名前があり、2017年からこの名称が採用されています。
ちなみに、2017年には「うまえもん」の妹の「うまみちゃん」も登場しました。
■お題は「外国人が予想した味」うまい棒を使った大喜利が話題
日本語が読めない外国人がうまい棒のパッケージデザインを見て何味なのかを予想しました pic.twitter.com/f7MNukNisb
— テクダ (@FAXXXX) May 7, 2024
うまい棒について、X上で「日本語が読めない外国人がうまい棒のパッケージデザインを見て何味なのかを予想しました」という大喜利のようなポストが注目を集めています。
日本語を読める人なら何味かを見てから購入して食べるので味の違和感はあまりありませんね。
例えば、コーンポタージュ味ならコックの「うまえもん」と茹で上がるトウモロコシという味のイメージがしやすいデザインになっています。
さとうきび味は、「うまえもん」がさとうきびを刈る姿が描かれていて味は予想はつきますが、なぜかハブと談笑しているユニークなパッケージになっています。
一方で、めんたい味のパッケージだけ見ると、煙の中から「うまえもん」が現れるというシュールなのでパッケージだけでは味の想像がつかないデザインになっています。
また、サラミ味はキックボードに乗る「うまえもん」とロボットの犬が描かれたデザイン。
それをポスト主は「機械の犬に追い抜かれ味」と表現。
ボクシングスタイルのタコに「うまえもん」がパンチを連打されるたこ焼き味は「身長差を生かして股間だけを集中的に殴打味」という面白いものになっています。
さらに、高級感のあるプレミアムうまい棒明太子味は、「このあと職人が打って日本刀になる熱した鉄塊味」と言い表し笑いを誘います。
このポストにはネット上で「うまい棒は味とパッケージが全然関係ない、という視点はじめて知った」「これそもそも ◯◯味って描いてあるところを隠されたら日本人でも解らないようなのが 多いような気が」「日本人もよくわかってないから仕方ない笑笑」「確かに何だこの絵」「着眼点天才すぎる」などのコメントが上がっています。
うまい棒は何味かの部分が隠されてパッケージだけを見ると、たしかに味の想像がつかないデザインになっているものが結構あるようで、そこに着目し大喜利のように展開されたポストはお見事だったのではないでしょうか。
そうした、パッケージの楽しさもうまい棒の魅力なのかもしれません。