車の運転、「義務」の範囲内であっても、いざという時のためには「必須」にした方がよさそうな行動があるようです。
X(旧Twitter)で、「ハザード」の重要性が大バズりしています。
■ハザードやウィンカーはダサい?
Xには、ハザードランプをつけながら駐車することを見ず知らずの他人に「ダサい」と言われたことがあるというポスト主が登場。
ハザードランプをつけないことが「カッコいい」と思っている人がいることを嘲笑しつつ、右左折時のウィンカーすらカッコ悪いと思っている人もいることを指摘します。
このポストに、ネットでは大きな反響が。
別のユーザーは、保険会社につとめる営業からハザードの大事さについて聞いたことがあるらしく、こちらが駐車していた時にぶつけられるような事故に遭った際には「ハザードランプ」を点灯させていたかどうかで事故責任の割合が驚くほど変わるという説明を受けたことがあるのだとか。
さらに、さまざまな意見があがることとなります。
■参考になる!実際の体験談も
ハザードをたきながら駐車をするという行為に対して、「ワイも言われた。駐車時のハザード有無で責任割合変わるとか。」「去年自転車におカマ掘られた時、駐車するためにハザードたいて停車しました。って言ったらお巡りさんの態度があからさまに変わったし、3回くらいハザードたいたのね?って確認された」「今の会社の社長から必ず言われる。バックの時はハザード」という実体験をコメントする声も。
実際にネットにあがっていた『追突された原告車は駐車禁止場所に駐車、ハザードランプ点灯させず、25%の過失を認定した事例』といった一文を貼り、「今までなんとなくでハザード点灯させてたけど25%はまじでかい」というコメントもあがっていました。
どうやら、ハザードランプを付けなかった「失敗」によって、相手の過失度が高いような「ぶつけられた」事故でもこちらの過失度合いが高まるようです。
■もっと広がってほしい!ハザードをたきながら駐車をする大切さ
しかし、道交法上「駐車の時にハザード」は義務ではないので、ハザードをたく大切さを知ってほしいとの声も。
「車って自分が思ってるより全然、自分の次の行動が周りに伝わらない」「もっと広まれ!!!!!駐車場で急停車後、マジで急にバックしてくる車とか怖いんだよ」「ハザード見ると、運転者はやっぱり意識する。これが事故防止に繋がってるんやと思ってる。」「視認できる意思表示は大事だよ」といったコメントがあがっていました。
ハザードをたくと少なからず周囲に駐車をすることをアピールできるため事故防止にも繋がりそうですね。
今回は、ハザードをたいて駐車をすることに対しての意見をさまざまな声があがり話題に。
これを機に、ハザードをたいて駐車をする大切さを改めて認識できたという人も多いのではないでしょうか。
<取材・文・編集:GourmetBiz編集部>