朝ごはんの定番「目玉焼き」、毎朝フライパンでジューっと焼くのは手間がかかります。
そこで、忙しすぎる令和のビジネスパーソンのために、「爆速」で喫茶店の「モーニング」のようなメニューが出来る簡単レシピを紹介します。
調理は具材をお皿に盛り付けてレンジで加熱するだけ。爆速で作れて洗い物も最小限と、忙しい朝の一皿にピッタリです。
■「爆速モーニング」材料と作り方
まず、材料です。
材料(1人分)
・卵 1個
・ハーフベーコン 2枚
・ミニトマト 2個
・塩コショウ 少々
調理時間
準備時間2分/調理時間5分
次に作り方です。
作り方
まずは、ミニトマトのヘタを取り、つまようじで数カ所穴を開けましょう。
じつは、ミニトマトやこのあと登場する卵は、そのままレンジで加熱すると破裂する可能性があります。
しかし、あらかじめ穴を開けて蒸気の逃げ場を作っておけば、破裂を防ぐことができるんです。
続けて、耐熱製のお皿を水で軽く濡らしましょう。
水で濡らすことで卵がくっつきにくくなって食べやすくなるだけでなく、後片付けも楽になります。
また、お皿は卵にラップがくっつかないよう、少し深みのあるものを選びましょう。
ハーフベーコンを盛り付けたら…
さらに、卵を割り入れます。
ちなみに、卵は平らな場所に打ち付け、ひび割れた面を上にして割ると、殻が入りにくくなりますよ。
割り入れた卵は、ミニトマトと同じくつまようじで黄身に数カ所穴を開けましょう。
穴を開けておくことで、黄身が膨張して破裂するのを防ぐことができます。
ミニトマトを盛り付けたら…
水小さじ1ほどを回しかけましょう。
水を加えて蒸し焼きのような状態にすることで、加熱ムラを防ぎます。
ふんわりとラップをしたら、200W(または解凍モード)のレンジで3分加熱しましょう。
なお、レンジの性能によって加熱具合は変わってくるので、時間はまずは1分半を目安に様子を見ながら加熱してみてください。
また、黄身に穴を開けていても、卵は高温で加熱すると白身も破裂する可能性があります。
さらに、ベーコンは脂質が高く高温になりやすいので、必ず200Wや解凍モードなどの低温で加熱しましょう。
1回目の加熱が終わって取り出してみると、白身が具材に触れている部分は火の通りが甘くなっています。
という訳で、卵が好みの加減になるまで再加熱。
再度ふんわりとラップをして、200Wのレンジで2分ほど加熱してみると…
…ほぼ完熟の目玉焼きに仕上がりました!
食卓に出して、仕上げに塩コショウをちらして完成です。
喫茶店のモーニングのような朝食おかずが、嘘だろ…本当にレンジだけで作れました!
食べてみると、黄身は程よくとろ~り、白身はもっちり食感。
ベーコンの塩気とミニトマトの酸味がアクセントになって、食感や風味のバランスが取れた一皿に。
洗い物も器だけと、後片付けが楽なのも嬉しい爆速モーニング、ぜひ作ってみてください!
■クリエイター紹介
レシピ・画像提供:筋肉料理研究家Ryota
激太り&うつで入院するも、筋トレとお料理で体重-25kgに成功。
精神的にも立ち直り、パーソナルトレーナー資格を取得。
元々所有していた調理師免許を生かして筋肉料理研究家として活動している。
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※情報は掲載時点のものです。
<取材・編集:GourmetBiz編集部>