無印良品の人気商品「不揃いバウム」。
“不揃い”というインパクトがあるネーミングですが、では揃っているのはどの商品なんだろうと疑問に思ったことはありませんか?
今回は、そんな「不揃いバウム」シリーズの疑問がSNSで話題になっています。
(画像:時事通信フォト)
■無印良品の「不揃いバウム」シリーズ
今回話題になっている「不揃いバウム」シリーズは、無印良品の中でも人気を集める定番商品。
(画像は公式サイトより)
一度は食べたことがあるという人も多いかもしれません。
「不揃い バナナバウム」や「不揃い 紅茶バウム」、「不揃い チョコレートバウム」、「不揃い ミルクバウム」、「不揃い さつまいもバウム」など、豊富な味展開も人気の理由で時期によっては「季節限定」味もでるのでユーザーを飽きさせません。
お値段も180~220円とお手頃で、スティック状になっているのでどこにいても食べやすい魅力があります。
■話題になっている「揃っているのはどこに?」という疑問
そんな「不揃いバウム」ですが、商品詳細ページには「焼きムラや凸凹、変形など、おいしさに関係なくはじかれていたものも生かしました。」という一文が。
そして今回話題になったきっかけのポストが「無印良品の不揃いバウム、めっちゃ美味いがそもそも揃っている奴はどこに売ってんの?」というもの。
確かに、と共感する人も多いような内容ですが、これに対して「不揃いになったやつを売ってるんじゃなくて、形を揃えるコストを省いてその分安くしようみたいな商品」と指摘するポストがあり、より話題が話題を呼ぶことになったのです。
■「不揃い」は無印良品の戦略だった!?
実際にこのポストを見て「ほえーなるほど」「これ知らんかった」「今月一番の知見を得た。私もずっと揃ってるのはどこにあるんだろうと思ってた…」「そうだったのか…MUJIのどこ探しても、揃ったものが無いはずだ…」「不揃いじゃないのはどこへ?と思ってたけど、綺麗に作るコストを抑えてたのか」と、謎が解けたという声が多くあがっていました。
さらには、「逆転の発想なのか…そういう発想ができる方尊敬する」「なるほど、戦略としてはうまいよね!」「そしてさほど不揃いでもないという」「そうなんですね!あのお得感はビジネス戦略だったとは!!」といった商品を改めて称賛する声もあがっていました。
今回は、無印良品の「不揃いバウム」シリーズの謎があるポストによって話題に。これをきっかけに長年の謎が解けたという人も多かったのではないでしょうか。
※商品情報は掲載時点のものです。
<取材・文・編集:GourmetBiz編集部>