安くて旨い鮪の握り寿司が食べられるスーパーマーケットのバローがバズっています。
(画像はイメージです)
■バロー、鮪寿司でバズる
「バローホールディングス」が、東海地方を拠点に展開するスーパーマーケット「バロー」。
(画像はプレスリリースより)
Xユーザーが唐突にバローの「握り寿司」写真を投稿したところ、これが大バズり。
写真とともに、バローの握り寿司のクオリティは有名回転寿司チェーン店よりもコスパが良いといった感想が話題になります。
まるで高級寿司のような「本マグロ」を使用した「赤身・中トロ・大トロ」の美味しいそうな鮪の握り寿司画像にに反応したXユーザー達ですが、「バロー行きたいけどどこにあるんだ?」と店の存在を知らないという意見が多発。
というのも、バローは、東海、甲信越、北陸、近畿に230以上の店舗を展開していますが、1都7県の首都圏では山梨県では店舗を展開するものの東京は未進出なのです。
「バローホールディングス」は、スーパーのほかにホームセンター・ドラッグストア・スポーツクラブなどを店舗展開しており、対象エリアでは有名な存在であるものの、「どこ?」という声が続出したのはそんな事情。
また、首都圏に次ぐ消費エリアの関西圏でもバローが展開するのは、大阪・京都・滋賀だけということもあって知らない人が多いのかもしれません。
最新型の「D・S(デスティネーション・ストア)」での出店を展開するバローは、個性的な商品・カテゴリー構成そのものを来店動機とする店舗モデルという目標を掲げています。
そうした成長戦略の中でバローは生鮮食品を強化してきました。
■バローの魅力はお寿司だけじゃなかった
ネットでは、「バローのお寿司美味しいよね〜夕方行くと半額になってるからたまに買う」「夕方以降にタイミングが合えば半額になってる時あるから、その時は必ず買う。バローのサーモン握りも脂乗っててめっちゃ旨いんだわ」と時間帯によってはより安くお寿司を買うことが出来るという情報もあがりました。
また、惣菜についての評価も高いようで、「バロー、お惣菜のレベルが他スーパーを完全に抜いてる」「寿司は買った事ないけどバローは惣菜も悪くないんすよなんならコロッケめちゃくちゃ安いし。今だとひとつ25円らしいね。ウチが大学生くらいだった時は18円とかだったけども」と安くて美味しい惣菜のクオリティの高さを絶賛するコメントも上がっています。
さらに、消費者目線の工夫も。
私達がスーパーやコンビなどで商品を買う時についているバーコード(JANコード)ですが、商品が入った容器の上部に貼ってあるとセルフレジを通す時に傾けないといけないのが一手間。
実はバーコードを貼る位置に工夫があるようで、「バローの偉いところは、お惣菜とかお寿司パックのJANコードが側面に来るようにシールが貼られてて、セルフレジで傾けなくても吸えるとこだと思う」といったバーコードの貼り方を評価する意見も上がっています。
スーパーでこれだけ美味しそうなお寿司を買えるバローはすごいですね。
エリア進出を待ち望む人も多いのではないでしょうか。
<取材・文・編集:GourmetBiz編集部>