ダイソー新作を漁っていると、地味に便利な調理グッズを発見しました。
寒くなり鍋料理の機会が増えるこの時期にぴったり。
「薬味」の「仕込み」と「保存」が同時にできて洗いやすい商品なんです。
(画像:時事)
■保存できる薬味おろし
私が購入したのはこちら!
ダイソーの「保存ができる薬味おろし」価格は110円(税込)です!
チューブの薬味も便利でいいけど、自分ですりおろした薬味があると、料理も本格的になりますよね。
ただ、すりおろし過ぎて余って保存に困ることも度々…。
というわけで、購入してみましたが、まずはサイズは片手で掴めるくらい。
横幅8cmほどとコンパクト。
おろし金はステンレスなどではなく、プラスチックなのも特徴です。おろし金はプラスチック製です。
そして、このおろし金の最大のポイントは2点!
1つめはフタが付いていて、そのまま冷凍保存もOKなこと。
2つは目は、裏面で荒さを変えられるという点です!
ますばが荒目。
コチラが細目です。
よく見ないと違いがわかりませんが、さっそく使って見たいと思います♪
■生姜をおろしてみた
まずは薬味の定番「生姜」。
使い心地は、思ったよりもスムーズです。
出来上がった薬味がコチラ!
まずは細目。
そして、コチラが荒目。
若干ではありますが、確かに荒さに違いはあるようです!
ちなみに他にも色々おろしてみました!
■色々試してみた
お次は「ニンニク」。
小さいので難易度高め。
おろしてみた結果…
すりおろしニンニクの完成です!
林檎もこんな感じに。
生姜やニンニクよりもすりおろしやすく、離乳食作りや隠し味用に使うのにも良さそうですね。
多分大根もおろせそう!
■使ってみた感想
今までは、使う分だけ薬味をすりおろしていましたが、保存ができるなら多めにすりおろしても良いですね!
また、プロレベルにはならなくとも、コスパ良く裏面で使い分けが出来るのも気に入りました♪
使ってみた感想:
「冷凍保存可能が嬉しい◎好みによって使い分けOK」
ちなみにステンレス製などに比べると、ひっかかりにくく普通のスポンジでも洗いやすかったです!
110円という安さを実現するためのプラ製だとは思いますが、その方が「むしろ使いやすい」という意外な結果に驚きました。
■そして、驚いた巧妙な策略
最後に気がついたことがあります。
保存ケースとして使用できるとなると、薬味を何種類かストックしたい場合は何個か買うことも考えられます。
おろし器を何個も買う人は珍しいと思いますが、「保存」機能をもたせることで複数買いを促すことができることになります。
普通なら各ご家庭に1つしか存在していない物を複数買わせるにはどうしたらよいか?
その答えは「保存機能」を持たせることなのかもしれません。
思わず「考えた人は敏腕?」と唸りました!
ダイソーさん、さすがの策略なのではないでしょうか。
■商品名:ダイソー「保存できる薬味おろし」
・価格:110円(税込)
・商品サイズ:幅7.8cm ×奥行き16.8cm ×高さ5.4cm
・材質:本体:ポリプロピレン、フタ:ポリプロピレン、中板:ポリスチレン
・耐冷温度:-20℃ 耐熱温度:100℃
・フタ:ポリプロピレン 耐冷温度-20℃ 耐熱温度:100℃
・中板:ポリスチレン 耐冷温度-20℃ 耐熱80℃
※商品情報は掲載時点のものです。レビューの内容は個人の感想です。
<取材・文・編集:GourmetBiz編集部>