裁判ウォッチャーとして有名な芸人・阿曽山大噴火さんが2020年3月にポストした「どん兵衛」の変わった食べ方が4年の時を経て再び再評価されています。
(画像:時事)
■阿曽山大噴火アレンジが再評価!?
話題になっているポストはこちら。
マヤ暦とインド暦だと明日で世界が終わるので、今夜が最後の晩餐。迷った挙句どん兵衛を買ってきて、丼にスープと麺と熱湯入れて、あげを乗せたら電子レンジで3分。ツルッツルで稲庭うどんみたいな食感のどん兵衛が完成!店で食べてるかのよう。相変わらず美味い。 pic.twitter.com/CCtcvviL6L
— 阿曽山大噴火 (@asozan_daifunka) March 19, 2020
2020年3月19日は、阿曽山大噴火さんによると「マヤ暦とインド暦だと明日で世界が終わる」とのことで「今夜が最後の晩餐」と、この日の夕食に意気込みを見せます。
そんな大事な日に、どんなメニューに決めたのかというと、なんと日清の「どん兵衛」。
(画像:公式サイトより引用)
その作り方が一風変わっています。
「迷った挙句どん兵衛を買ってきて、丼にスープと麺と熱湯入れて、あげを乗せたら電子レンジで3分」
そうすると、
「ツルッツルで稲庭うどんみたいな食感のどん兵衛が完成!店で食べてるかのよう。相変わらず美味い。」
とのこと。
このポストから約4年が経ち、つい先日このアレンジを思い出したかのように実践した人がX(旧Twitter)に現れます。
「阿曽山大噴火アレンジ」を実践してみたところ、「確かにえらい旨いな、別物だ」ったのだとか。
このポストが話題になり「え、ほんとに?」「マジか」「さっきやってみたけど確かにツルっとして透明感」などの声があがります。
■注意点は「丼に移す」カップのままはNG
日清から以前、レンジでチンするタイプの「どん兵衛」が販売されていたこともあり、「どん兵衛=レンチンは美味い」という納得感がある人が続出。
麺にコシが出ることを思い出す人も多かったようです。
しかし、この方法には注意点もあります。
液体をレンジにかける場合、「突沸」といって「突然、爆発するように沸騰し中身が飛び出る」ことあります。
これは、通常、液体が沸点に達するとブクブクと泡が出て「沸騰」した状態になりますが、レンジの場合は液体が沸点に達してもブクブクと泡が出ない状態になる場合があります。
ちょっとした振動などで「突沸」が起きる可能性が高く、とろみのある物質の場合は特に「温度の低い部分が、過熱状態の部分の沸騰をおさえている状態になり、突沸が発生」しやすいようです。
※「突沸」については国民生活センターHPより引用。
日清の推奨方法ではないため、あくまで自己責任でおこないましょう。
また、「阿曽山大噴火アレンジ」で大事なポイントは「丼に移し替えている」ところです。
カップのままチンしないように気をつけましょう。
いつも変わった視点を持っている芸人さんだからこそ、一風変わった食し方にチャレンジしているのかもしれませんね。
どん兵衛ファンを楽しませていたようでした。
<取材・文・編集:GourmetBiz編集部>