果物を搾ったままの状態でジュースにした「生搾りジュース」の自動販売機がバズっています。
(画像はFeed ME Orange公式インスタより)
■生のオレンジがゴロゴロ入った自販機に注目が!実は…「めっちゃ美味しい!」
今、SNS上で注目を集めているのが「自販機でオレンジ4個分を生搾りしてくれる」という投稿。
一緒にアップされた画像には、生のオレンジがゴロゴロ入った自販機が写っています。
実はこれ、生の新鮮なオレンジをその場で生搾りジュースにしてくれる画期的な自販機なのです。
「なにこれ」と驚きの声はもちろん、すでに飲んだことがあるというユーザーから「これめっちゃ美味しい!」「冷たくて美味しいし、お肌にも良さそう」「飲みやすい」など絶賛の声が上がっています。
実は、オレンジの生搾り自販機は次々と設置場所を増やし、全国の空港や駅前、ショッピングモールやゲームセンター内など様々な場所にあるようです。
■イギリス発の「Feed ME Orange」とシンガポール発の「IJOOZ」を紹介
現在、日本に設置されている生搾り自販機は「Feed ME Orange」と「IJOOZ」の2社のものが主流だそう。
今のところ設置数が多いのは「Feed ME Orange」で、こちらはイギリス発の生搾り自販機。
Feed ME 生搾りジュースマシンサービス
Feed ME Orange のジュースは、1杯に3〜4 個の⽣のオレンジをまるごと使用し、果汁100%のフレッシュなオレンジジュースをその場で生搾りしてくれます。
生搾りにかかる時間は約40秒。カットやプレスなどの工程も見せてくれます。
また、使用するオレンジは季節ごとに品種が変わるため、1年を通して様々な味のオレンジジュースを楽しめるのだとか。
自販機の設置場所は公式サイトから検索できます。
一方、「IJOOZ」は2023年4月に日本に登場したばかりの生搾り自販機。
シンガポール発の自販機で、世界人気No.1を誇ります。
IJOOZ Japan
IJOOZの生搾りジュースは、新鮮なオレンジを3〜4個まるまる使用。
約45秒で新鮮なオレンジジュースを提供してくれます。
また、値段は350円とリーズナブルなのもポイント。
一方のFeed ME Orangeは、ネットユーザーの報告によると500〜600円ほどするそうなので、IJOOZはかなりお得。
ただし、Feed ME Orangeに比べるとまだ設置場所が少ないため、今後の展開に期待したいですね。
設置場所はInstagramの公式アカウントから調べられます。
■生搾りしてくれるのはオレンジだけじゃなかった!今後どんどん発展していくかも
新鮮なオレンジジュースが飲める生搾り自販機ですが、なんとFeed MEからはリンゴの生搾り自販機も登場。
埼玉県新座市、東京秋葉原などで目撃したネットユーザーから、次々と画像がアップされる展開となっています。
生搾りリンゴジュースを早速試した人からは「ぎっちりリンゴが詰まってて美味しかった」「オレンジもいいけどリンゴジュースもかなり良かった」と高評価のよう。
また「中で機械が高速でリンゴの皮を剥いて絞ってくれて楽しい」と、エンターテイメント性も高そうです。
新鮮な果物の生搾りジュースがその場で作れて、味も見た目も楽しめる生搾り自販機。
ドリンクの中身まで季節ごとに変化があるというのは、生の果実を使用している「生搾り」ならではの特徴。
技術革新と果実の種類の掛け合わせで、無限の可能性を秘めているようです。今後の展開にも目が離せません。
※情報は掲載時点のものです。
<取材・文・編集:GourmetBiz編集部>