株式会社マルセン醤油(所在地:山形県天童市、代表取締役:相田 潤)は、“いくらワイン醤油漬”の予約販売を2015年11月1日(日)より開始し、ボジョレーヌーボーの解禁に合わせて11月19日(木)より発送を開始することを発表した。
【山形の「だし醤油」文化を活かした開発背景】
「だし醤油」とは、一般的な醤油に「かつおだし」や「昆布だし」などを加えた、「旨み」と「甘み」のバランスが絶妙な非常に味わい深い醤油で、山形県では昔から重用されてきた。
同社では、かつおだしのよく効いただし醤油「味の大名醤油」を40年ほど前に開発して以来、ベストセラー商品として好評を博している。
しかし2011年の東日本大震災にて多くの利用客が被災したことをきっかけに、かねてより新商品の開発を続けていた同社では、利用客、地域、そして日本を笑顔にする商品づくりを実施。地場のこだわりの食材や全国の美味しい食材を使用した「ちょっと贅沢で幸せな気持ち」になり、そして笑顔になってもらうことを第一とした商品開発に取り組んだとしている。
同商品は、北海道の新鮮ないくら、地元・山形のアイスワイン、同社の「味の大名醤油」を絶妙なバランスで組み合わせて作られている。それは「和」の食材を「洋」の世界でも楽しもらいたいという、醤油屋としての新たな挑戦でもあったという。
【化学調味料不使用“いくらワイン醤油漬”の特長】
[シンプルな素材の味を活かし、化学調味料不使用]
現代人の健康を考慮して化学調味料不使用。そのためあまり日持ちするものではないが、より美味しく、安心・安全な醤油漬けとなっている。
[山形や地方の厳選された素材たち]
・北海道知床羅臼産いくら
市場でも評価の高い知床・羅臼産のいくらは、新鮮な「沖獲り銀毛鮭」の薄皮の原卵をその場で取り出し、深層水・海水で洗浄したいくらを使用している。
・山形産ロゼワイン
山形県で収獲したマスカットベリーA種を凍結し、余分な水分を飛ばした果汁を低温発酵させた甘口ロゼワイン。旨み、果実味、凝縮感のある味わいは、いくらと醤油との相性抜群。
・山形のマルセン醤油「うす色大名醤油」
鰹のだしがよく効いた、甘みと深みのあるだし醤油。うす色なのでいくら本来の色を損なわず、素材の持つ美味しさを引き出すことができる。
・国産フレッシュハーブ「ディル」
サーモンや魚卵とよく合う国産フレッシュハーブ「ディル」は、フランス料理でも定番の組み合わせ。一緒に瓶詰にすることで、いくらのコクと旨みに爽やかな香りをプラスする。
【“いくらワイン醤油漬”を使った様々なレシピの提案】
同商品は、様々な料理に添えることで、その美味しさをより一層楽しむことができる。
・鮭のレモングリル“いくらワイン醤油漬”とサワークリーム添え
・“いくらワイン醤油漬”の海の幸サラダ
・生ウニと“いくらワイン醤油漬”のクリームパスタ
【今後の展開】
「ちょっと贅沢で幸せな気持ち」をコンセプトに、山形のだし醤油を軸として、パスタやサラダに合うワイン醤油の商品化や、家庭の料理がちょっと贅沢になることをテーマとした商品開発を行っていくとしている。
【いくらワイン醤油漬 商品情報】
■内容量:110g×2瓶
■価格:3,000円(税抜)
■予約開始日:2015年11月1日(日)
■発送開始日:2015年11月19日(木)
■賞味期限:冷凍で1ヶ月、解凍した場合は冷蔵庫で3日間。
■食べ方:チルド解凍で一晩寝かせる。
※解凍後は早目に食べること。
■配達方法・保存方法:冷凍便にて発送。
※到着後は、速やかに冷凍庫へ入れること。
■用途:ギフト・プレゼント・自宅用
■販売先:http://www.ikura-wine.com/
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