日本人なら毎日必ず食べていると言ってもいい、白いごはん。できるだけ美味しいごはんが食べたいですよね。
そんな中、使った人から「世界が変わった」と感動するほど美味しい炊きあがりの炊飯器が今、ネットで大注目されているのです。
(画像は公式サイトより)
一夜にして大バズりした象印の高級炊飯器“炎舞炊き”騒動の詳細を見ていきましょう。
■今まで食べてたのは米ではなかったのかもしれない…象印の高級炊飯器“炎舞炊き”で「世界が変わった」人続出
X(旧Twitter)で、あるユーザーが「買ってみたら、正直、世界が変わった」として紹介しているのが、象印の炊飯器「炎舞炊き」の「象印 炊飯器 圧力IH炊飯ジャー(5.5合炊き) 濃墨 ZOJIRUSHI 炎舞炊き NW-PT10-BZ」
そのユーザーは、10年以上使った炊飯器が壊れたため新調しようとしたところ、夫に「どうしても炎舞炊きがいい」と言われたそう。
炊飯器なんてどれも同じだと思いつつ、言われるがままに炎舞炊きを購入。
使ってみたところ「私は今までごはんのことを何も知らなかった」と衝撃を受けるほど美味しく炊けたそうです。
すると、他のXユーザーからも「全く同じ経験をしました」「めっちゃ分かります!」と共感する声が寄せられる展開となり、注目が集まっているのです。
■高い炊飯器には高いだけの理由があった
象印の炎舞炊きは、独自の3DIHローテーション構造によりお米の一粒一粒をふっくら炊き上げる炊飯器です。
ZOJIRUSHI「炎舞炊き」の最新ハイスペック商品
圧力IH炊飯ジャー 炎舞炊き NW-FB10 BZ(濃墨)
(画像は公式サイトより)
技術にこだわっているだけあり、お値段も型落ちのものを含めても1台6万円〜15万円前後とかなり高級。購入には勇気がいるお値段です。
しかし、実際に使用しているユーザーによると「高い炊飯器ってどうなの?と思っていましたが、世界が変わりました」「炊飯器一つでこんなに違うのか!と。おかげで食欲が増してます」「今まで食べてたのは米ではなかったのかもしれないと思うぐらい激ウマ」など、値段が高いだけのことはあるよう。
「そこまで変わるなら試してみたい」「実際どれくらい違うのか試したくなってきた」と、興味津々のXユーザーも増えています。
■高級炊飯器も毎日使うことを考えるとむしろ安いかも?
また、あるXユーザーによると、炎舞炊きは炊きたてが美味しいだけでなく「炊いてから時間が経ったごはんも美味しさを保ってくれる」とのこと。
他にも「あまりの美味しさに家族4人で1食で5合食べた」というユーザーもいました。
独自の技術で世界が変わるほどのごはんの美味しさを実現した炎舞炊きですが、米だけを調理する機械をここまで進化させたのは日本だけだという見解を述べる人も現れます。
値段の高さを考えると躊躇してしまいそうですが、15万円のものを3年使うとして、日割りにすると約137円。
毎日美味しいごはんが食べられることを考えると、むしろ安いくらいかもしれません。
■シリーズ登場から5年の歳月を晴れて大バズり!
実はこの「炎舞炊き」、調査してみると初代が発売されたのは2018年7月。
初代「炎舞炊き」
(画像は象印プレスリリースより)
その後、何度もリニューアルを重ね現在の姿になっています。
初めてシリーズがスタートしてから5年の歳月の間に、じわじわと人気を伸ばし、この度みごとに大バズりした「炎舞炊き」。
「バズ」は1日にして成らずなのですね。
どこか勇気をもらえるような「バズ」現象なのではないでしょうか。
(編:GourmetBiz編集部)