スターバックスでドリンクを注文するとき「理想的な順番」があるってご存知でしたか?
ネットでは今、理想的な順番となぜその順番なのかが話題になっています。
(画像:時事)
■スタッフ「ご注文お決まりですか」客「ショートで……」これが正解!?
スターバックスで飲み物を注文するとき、まずドリンク名から伝える人が多いのでは?
今ネットで話題になっているのは、スターバックスでアルバイトをしている友人から聞いたというポスト。
それは
「注文が入ったらサイズ→ホットまたはアイス→ドリンク名の順番でレジを打つからその順番で頼むと有難いって言っていた」
というもの。
たとえば、ホットコーヒーのショートサイズを注文したい場合は
「ショートサイズのホット、コーヒーで」
という具合になります。
これは初耳だという人が多かったようで、ネット上では……
「知らなかった~その順番で頼んでみる」
「店員さんがほかのスタッフにオーダー通すとき『トールサイズ、キャラメルラテ』とか言ってたな。それでか」
などの声が上がっています。
■なんでこんなシステムなの?
しかし、一番多かったのは
「なんでその順番なの?システム変えた方が皆にとって良いのでは?」
「このシステムの仕様が合ってないよね」
などと、そもそも何故この仕様になっているのか疑問に思う声。
その謎の答えに一番近しいコメントは
「英語の文法に理由があるみたい」
「英語だと自然とこの流れになるからね」
というもの。
スターバックスの本家は米国。本国で「ホットコーヒーのトールサイズをください」とオーダーするには何と伝えるのか。
Google翻訳にお任せしてみると
「I'd like a tall cup of hot coffee, please.」となりました。
た、たしかに!英語だとサイズ、ホットまたはアイス、ドリンク名の順番に。
スターバックスのレジは米国仕様のようです。
■サイズから伝えるのはハードルが高い!スタバスタッフは……
しかし、スターバックスに行くと、レジが不便な順番ということをお客さんに感じさせないスタバスタッフの皆さん。
その記憶力の良さに
「カスタムが多いと大変だね。覚えなきゃいけないじゃん」
「今まで暗記してたってこと?すごいね」
と、驚く人も。
中にはこの仕様を知っていたため
「スタバで働いたことないけど、この順番でオーダーして店員さんにOGと勘違いさせるギリギリの遊びしてる」
という強者までいました。
しかし、スタッフから「ご注文お決まりですか」と尋ねられ「トールサイズで……」と、サイズから答えるのは割とハードルが高いもの。
そのため
「客側も頭使わないといけなくなる」
「混乱しそう」
と、心配する声もありました。
そこで、スターバックスで働いたことがあるという人からは
「これは気にしなくて良い!いつも通りドリンク名から言ってください」
「ガチレスすると、サイズ変更キーがあるから順番はドリンク名からでも困らない」
「気にして行けなくなるほうが困る。自由に飲みに来て」
という声も。
さらに
「一番先に教えて欲しいのは、店内で飲むのか、持ち帰りなのか」
というコメントも発見。
オーダーがスムーズに通るとお互い気持ちが良いものなので、耳寄りな情報でしたね。
しかし、現在もこの仕様なのかは謎。これからシステムが変更される可能性もあるので、気にしすぎるのも良くありません。
もし、スタッフが新人さんだった場合などは注文をゆっくり言ってみたり、聞き返されたら穏やかに返答したりするなど、心に余裕を持ってオーダーするのが一番。
ちなみに、冬季限定の「ストロベリー メリークリーム フラペチーノ」はトールサイズ、アイスのみなので、カスタムを伝えることに集中できそうですね。
(画像:スターバックス公式HP)
今回のことは頭の片隅にだけ少し入れて、いつも通り美味しいドリンクを楽しんでください♪
(編:GourmetBiz編集部)