「ジャストサイズ」か「オーバーサイズ」か…。
サイズ展開の多いユニクロで、いつも悩む「サイズ問題」どれを買うべきなのか、徹底比較します!
13色も展開され、サイズもXS〜3XLまで用意があります。
XXLと3XLはオンライン限定販売なので注意!
今回はMとXXLを購入しました。
大きさやコーディネートの違いを見ていきましょう。
・ジャストサイズ「M」は、トレンドのボリュームボトムスと相性◎
・オーバーサイズ「XXL」は、肩の落ち感がいまどきで◎
・「XXL」は、丈が中途半端になるので工夫が必要
・オーバーサイズ「XXL」は、重ね着で丈感の調整が必要
・ジェンダーレス感を出すなら「XXL」
・ほっそり見えを目指すなら「M」
■「161cm・普通の肉付き・骨格ウェーブ」の着画です
今回、私が購入したのは、ユニクロで定番人気のトップス「エクストラファインメリノクルーネックセーター(長袖)」。
まず、私の体型は…
女性・161cm・普通の肉付き・骨格ウェーブ
です。
何よりTHE★ウェーブ体型なので、三首(首・手首・足首)かウエストライン見せ、または全体的に細身のシルエットが似合う方です。
「Mサイズ」を着た正面画像です。
ボディラインに沿う形です。
エクストラファインメリノなので、直接肌の上に着てもチクチクしないのがポイント。
おかげでさらりと1枚で着てもOK!
たゆむ部分が無いので、ボリューム感のあるボトムスを合わせたくなります。
「Mサイズ」を着た後ろ画像です。
「XXLサイズ」を着た正面画像です。
ウエストや二の腕を拾わない大きめのシルエットです。
肩が少し落ちたデザインで今時な感じ!
いわゆる「オーバーサイズ」の名がつく商品と違い、お尻の半分くらいの丈しかないので、野暮ったく見えない重ね着の工夫が必要です。
「XXLサイズ」を着た後ろ画像です。
■サイズ比較
公式サイトのサイズ表によると、MとXXLの表記はこのようになっています。
身丈/肩幅/身幅/裄丈
Mサイズ:59/37/46/76
XXLサイズ:65.5/41.5/55/79
何センチの差があるかというと…
身丈/肩幅/身幅/裄丈
6.5/4.5/9/3
「身幅」の差が最も大きく、横のゆとりが増えていく展開のようです。
丈感の比較です。
胴回りの比較です。
■コーデで検証
では、それぞれのアイテムを活かしてスタイリング!
【Mサイズのコーディネート】
「上品なAラインスカートと」合わせてみました。
タイトなニットは、広がるAラインスカートと相性抜群!
袖のリブが長めなので、捲らなくても手首のほっそり感を見せられます。
ニットがボディラインに沿った女性らしいシルエットなので、スカートも長すぎない丈が合います。
「デニムと合わせてシンプルに」きめてみました。
カジュアルなワイドデニムにイン!
フェミニンな「小さめバック」「フラットシューズ」を使うことで、ニットとデニムの存在感をうまく調和させました。
近場のおでかけに着て行きたいです。
「タックワイドに“イン”」してみました。
タックワイドは“インスタイル”一択!
上にシャツや大きめカーディガンを合わせても、全くもたつきません。
キュッと締まった袖のリブをチラ見せしたのがポイント。
■XXLサイズのコーデ
次はオーバーサイズのXXLサイズです。
【XXLサイズのコーディネート】
「ゆるっとカジュアル休日コーデ」してみました。
キャップにトートバッグ、ダッドスニーカーでとことんカジュアルに!
袖と裾のたるたる具合がベスト。
もっとボリューム感のあるカーゴパンツなどを合わせても可愛いかも。
「シャツと重ね着」してみました。
Mサイズでは上に羽織っていたシャツを中に着込んでみました。
首元も胴回りも余裕があるので、大きめのシャツでも着膨れ感が目立ちません。
袖を捲り、シューズでも肌を出すことで野暮ったさ回避のクリーンな印象に!
「タックワイドに“インナーちらみせ”」で丈感を調整してみました。
トップスをインしがちなタックワイドパンツですが、XXLはインせず着てみました!
Lサイズ以上の大きめ白Tと合わせれば、メンズライクな重ね着コーデの完成です。
スニーカー合わせでアクティブにしてもよし、革靴と合わせてカレッジ風にしてもよし!
■感想
今回は、いつも悩む「サイズ問題」を検証してみました。
ぴったりサイズは、ボトムスとの合わせが簡単なので楽にコーディネートを組めます。
女性らしさが欲しい人におすすめです。
オーバーサイズだと、シャツやインナーなどトップスの組み合わせも加わることで新たなおしゃれを開拓できそうです。
ジェンダーレスな雰囲気で着こなしたい人はこっちかも。
さらさらで着心地抜群のエクストラファインメリノクルーネックセーターは、一枚も重ね着も応用がきくのでどちらもアリなのではないでしょうか。
※商品情報は掲載時点のものです。内容は個人の感想です。
(編:GourmetBiz編集部)