コンビニに便利な日用品が増え続けていますが、「めっちゃ熱い!」カイロが新たに仲間入りしていることをご存知でしょうか。しかも1枚単位で買えます。
なにしろ「熱すぎるカイロ」として注意書きも迫真の勢いです。
「パンチの効いた熱さ」「バイク乗りにおすすめ」と話題なのですが、どれくらい「熱い」のか、一般的なカイロとの違いを比較検証してみました。
■すぐ高温・屋外で冷めない!熱すぎるカイロ
今回紹介するのはこちら!
『マグマ 貼らないタイプ』です。1枚 82.5円(税込)で購入しました。
2023年9月12日以降順次にセブンイレブンで販売が開始されています。
・すぐに高温・寒い場所でも冷めにくい!
・12時間も暖かさが持続する!
上記のキャッチコーピーで有名なカイロで、通販サイトやドラッグストアで購入できます。
今回セブンイレブンでは1枚単位で気軽に購入できるようになりました。
Amazonでは10枚入り900円(※現在時点)、10枚入り×3個1,600円で販売しているので、大量に購入しても余ってしまうという方にはコンビニで買うという選択もアリかもしれません。
最高温度は73℃、平均温度は61℃、持続時間は10時間です。
一般的なカイロとして「ホカロン」を例に挙げると最高温度68度℃、平均温度54℃、持続時間20時間であり、マグマは温度が高いが持続時間は短めという印象。
午前中に出発し、夕方には帰宅するという日に使用するのがおすすめです。
裏面は一般的なカイロにも注意書きはもちろんありますが、なんだか迫真の勢いを感じます。
「必ず、1時間に1回程度肌の状態を確認する」「屋内での使用禁止」「乳幼児、称には使用しない」「ライターや携帯電話などと一緒にポケットに入れない」など一般的なカイロよりも一段と厳しい禁止事項が記載してありました。
購入後はしっかりと裏面を確認し、じゅうぶん注意して使用しましょう。
■実際「めっちゃ熱い」のか!?
さっそく比較です。
普通のカイロとして購入したのはどこのコンビニでも販売している「ホカロン」です。
二つの商品を同時に開封しました。
「めっちゃ熱いマグマ」主張しすぎ!
中身にも派手なプリント…注意喚起を兼ねているのでしょうが、正直ビックリです。
さすがに開封直後に「熱っ」とはなりません。
加熱式弁当みたいな爆速ではないようです。ちょっと安心しました。
2商品ともフリフリしてポケットに中に入れてみることにしました。
先に熱くなったのは…マグマ!
なんと2〜3分という短い時間で温かさを感じ始めました。
ホカロンの方は、まだ沈黙状態です。
■15分後、10℃近くの差をつけてマグマは熱々!
そして15分後に温度計測してみると、ホカロンは44.8℃、マグマは53.9℃と10℃近くの差をつけてマグマの方が温かいという結果になりました。
次に、両者をポケットに入れたまま2時間経過後。
マグマは 61.0℃、ホカロンは48.7℃という結果になり、10℃以上の差が開きました。
マグマは数秒握っていると「熱っ!」となるくらい温度が上昇しました!
ホカロンは握っていて「熱っ!」となることはあまりないですね。明らかな違いを感じています。
■10時間経過…まだまだ54℃もあるマグマ
そして、今度はタオルに1枚ずつ包んで放置し、開封から10時間経過後。
マグマは54.0℃、ホカロンは50.0℃でした。
持続時間を経過しても一般的なカイロより温度が高いという結果になりました!
マグマは「めっちゃ熱い」を体感できる寒さ対策にピッタリのカイロでした。
すぐに温まりたくてカイロを買ったのに、なかなか温度が上がらずイライラ…という経験がある人にとっては需要を分かりすぎているピンポイントな商品なのではないでしょうか。
SNSでは「確かにパンチの効いた熱さ。初めてカイロでやけどを意識した」「他のカイロと比べものにならないくらい熱いのでバイク乗車におすすめ」「昨日の夕方にポケットに入れたのにまだ暖かい!スゴい!」と好評です。
凍えそうな寒さを感じたとき、普通のカイロでは物足りないと思ったときはぜひセブンイレブンで本商品を手に取ってみてくださいね。
まだまだ日中は暑い日が続きますが、秋の訪れとともに朝方や夜間は冷え込む日が増えてきたので、「熱いから薄着で外出したけど、予想外に気温下がってコンビニでカイロを購入」なんて時に良さそうです。
■商品名:マグマ 貼らないタイプ 1P
・販売地域:全国
・発売日:2023年9月12日(火)以降順次発売
・価格:82.5円(税込)
※商品情報は掲載時点のものです。内容は個人の感想です。
(編:GourmetBiz編集部)