鎌倉や江ノ島の人気が高まっている昨今、鉄道で行く旅にハマっているという「旅男子Bさん」におすすめプランを聞くことができました。
スラムダンクの聖地として江ノ電「鎌倉高校前駅」が人気ですが、そこへ行く前後に立ち寄ったり、もしくはスラダン聖地を除外したプランを探している人におすすめなプランとなっています。
■「エモい江ノ電プラン」映える10スポット
プランの全体像はこんな感じ。
「鎌倉駅」ー「鎌倉高校前駅」ー「小動神社」ー「江ノ島駅」ー「青銅の鳥居(江島神社)」ー「エスカー」ー「御岩屋通り」ー「江ノ島亭」ー「島の茶屋あぶらや」ー「江の島シーキャンドル」
昔ながらのお店も数多く立ち並び、どこか懐かしさを感じるような雰囲気を醸し出す江の島の街で、「レトロエモい」と「海エモい」の両取りを堪能できるプランとなっています。
まずは鎌倉駅から江ノ電です。
江ノ電を使わなくとも江ノ島に行くことはできますが、江ノ電のノスタルジックな雰囲気に浸らずに江ノ島に行くのは非常にもったいないです。
江ノ電に揺られながら車窓いっぱいに映る海を眺めるのはとっても感動的!
東京方面から来られる場合は、まずはJR鎌倉駅に行き、そこで江ノ電に乗り換えることができます。
鎌倉駅から出発し、稲村ケ崎駅を通過したあたりからは一面のオーシャンビューが広がります。
特に、鎌倉高校前駅周辺では海の近くを走ります。眼前に広がる夏の海を眺めながらレトロな車両に揺られる…最高です。
この駅の踏切はスラムダンクのアニメで使われたことからファンの間で聖地となっています。
そのまま江ノ島駅に行っても良いですが、途中下車して海沿いの道を歩きながら江ノ島に向かうのもおすすめです。
鎌倉高校前駅から10分ほど歩いた所にある小動神社(こゆるぎじんじゃ)は隠れた絶景スポットです。
パワースポットでひと休みすると気分がすーっと穏やかになりそうです。
■エスカーで江島神社へ
続いて、江ノ島駅に到着。
おしゃれなすずめのオブジェが出迎えてくれます。近隣の方が毎月服を縫い、衣替えをしているようです。
江ノ島駅から10分ほど歩くと江ノ島が見えてきます。
橋を渡ると、すぐに江島神社の参道が見えます。
参道を進み、江島神社へ向かいましょう。参道の脇には昔ながらのお店や飲食店が軒を連ねています。
帰りにどこでお土産を買うか考えると楽しいかもしれませんね。
しばらく道なりに進んでいくとエスカーというエレベーターがあります。
階段を上っていくこともできるのですが、中々長い階段で、特に夏は疲れると思うので、体力に自信のある方以外はエスカーを使うことをお勧めします。
エスカー乗り場でチケットを買うのですが、ここで「江の島1dayパスポート」を購入すると、エスカー以外にも様々な施設を楽しむことができます。
この他にも、島内の飲食店で割引を受けることもできます。お得なチケットなので、是非とも購入してみてください。
エスカーを降りると目の前に江島神社に到着します。
■絶品しらす丼に舌鼓
江島神社を抜け、エスカーをもう2回乗り継ぐと、江ノ島の頂上にたどり着きます。
江ノ島の頂上には江の島シーキャンドルという灯台があります。
先に登っても良いですし、お腹が空いていた場合は先にお昼にするのもいいでしょう。
奥に進むと、「御岩屋通り」という商店街に入ります。
お土産屋さんや海鮮丼を楽しめるレストラン、お茶屋さんや旅館が並ぶ通りです。
この中でおすすめの店は「江ノ島亭」というレストランです。
入り口からは分かりませんが、席では最高のオーシャンビューと共に新鮮な海鮮丼を楽しめます。
■お茶屋さんで一休み「島の茶屋あぶらや」
歩き疲れた頃かと思いますので、お茶屋さんや喫茶店で一休みしましょう。
おすすめのお店は「島の茶屋あぶらや」というお茶屋さんです。
古民家を改装してできたお茶屋さんだそうです。落ち着いた雰囲気の中、抹茶や和菓子を楽しめます。
また、このお店は2012年に放送されたアニメ「TARI TARI」の舞台にもなっているようです。
放送から10年以上経過していますが、聖地巡礼に訪れるファンが多いようで店内には「聖地巡礼ノート」もありました。
■江の島シーキャンドルの絶景で旅のしめくくり
お茶屋さんで一休みした後は、江の島シーキャンドルからの絶景を楽しみましょう!
「江の島1dayパスポート」があれば無料で入場できます。
ガラス張りの展望フロアからは眼下に広がる湘南の海岸を一望できます!
天気が良いと富士山も見ることができるようです。
展望フロアのさらに上には屋外の展望デッキがあります。
抜群の眺望です。
帰りはエスカーを使えないため、階段を歩いて下ることにとなります。歩き疲れていると思いますので、うっかり転んでしまわないよう気を付けてくださいね。
江ノ島を巡るモデルプランを紹介しました。
江ノ電の車窓から抜群のオーシャンビューを眺めるエモい時間はきっと忘れられない1日になることと思います。
お出かけの参考にしてみてくださいね。
(編:GourmetBiz編集部)