新宿中村屋 恋と革命のインドカリーの日に伝統のメニューが進化して復活

投稿日:2023/06/09 16:31 更新日:

株式会社中村屋は、新宿中村屋ビル内のレストラン&カフェ Mannaで「懐かしのスペシャルコールマンカリー ~白目米使用~」を2023年6月12、13、14日の3日間、食数限定で提供します。

スペシャルコールマンカリーについて

「スペシャルコールマンカリー」は、2011年10月まで旧中村屋本店「レガル」(本格的なフランス料理を提供するレストラン)で提供していた伝統のメニューとなっています。

商品特徴

<POINT1>厳選された素材と製法で、進化したおいしさ
ギー(バタ―オイル)でじっくり炒めたたっぷりの高知県四万十産のショウガと、青森県産のニンニクが引き出す豊かな香り
水を一滴も使わず、自家製ヨーグルト、トマト、独自のスパイスで仕上げた酸味のあるマイルドな辛さとなっています
フレッシュトマトを使用することで、濃厚な中にも重くならないソースに仕立てました

<POINT2>幻の米“白目米”(※1)で提供
小粒でべとつかず、ソースが一粒一粒によく絡まり、カリーの味を引き立てる白目米で提供します

<POINT3>昭和から使用していた陶器のポットで提供
カリーソースの器は、昭和から平成初期にスペシャルコールマンカリーで使用していたモダンな陶器のポットで提供します

※1…白目米は江戸時代、美食家や一流料亭、徳川家などが好んで食していた最高級米です。1938(昭和13)年ごろまでインドカリーに用いていましたが、作付け量が少なく栽培されなくなり、幻の米となりました。その後、長い年月をかけ1996(平成 8)年インドカリー発売70周年を機に復活させました。2000(平成12)年には白目米の復活による米飯需要の拡大貢献に対し、農林水産大臣賞を受賞しました。

2022(令和 4)年には、お米同士の摩擦によって外皮を削る研削から、研磨、仕上げ、磨きという工程で仕上げる古式精米法を取り入れ、お米本来の香りとうま味をしっかり残しています。

商品詳細

<懐かしのスペシャルコールマンカリー ~白目米使用~> 2,750 円(税込み)

バターを煮詰めたギー(バターオイル)で、高知県四万十産のショウガや青森県産のニンニクを炒め、水を一滴も使わず自家製ヨーグルトとトマトで仕上げた酸味のあるマイルドな辛さのカリーとなっています。

※提供期間:2023年6月12日(月)・13日(火)・14日(水) 各日の販売食数限定

開発背景

お客からの支持が高かった伝統のメニューを、今年の「恋と革命のインドカリーの日」(※2)に 12 年ぶりに復活し、期間・食数限定で提供することになりました。時を超えて進化した伝統の味を楽しめるようになっています。

近年のレトロブームの中、レトロな喫茶店やメニューが人気を集めています。1927(昭和2)年から喫茶部(レストラン)を開設した中村屋では、開設当時のレシピを改めて見直し、昨年は「プリンアラモード」を当時のレシピで復活するなど、培った調理技術とレシピを大切にし、おいしさを作り込み、磨き上げを続けていきます。

※2…「恋と革命のインドカリーの日」は、中村屋が1927(昭和2)年6月12日にレストランの開設と同時に日本で初めて本場インドのカリーを発売した日です。その6月12日を記念日として「恋と革命のインドカリーの日」と制定しました。

店舗概要

<所在地>東京都新宿区新宿三丁目26番13号 新宿中村屋ビル地下2階
<店舗名>レストラン&カフェ Manna(マンナ)
<営業時間>11:00~21:00(LO 20:30)
   ※営業時間は変更になる場合があります
<電話番号>03-5362-7501
   ※予約は受けていません。

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