いまTwitterで、茨城県常総市にオープンした「道の駅 常総」にある「ぼくとメロンとベーカリー。」がバズっています。
(画像:日本メロンパン協会さん提供)
■メロンパン好き必見!サクサクメロンパンの虜になりそう
これまで日本で何度か巻き起こっているメロンパンブーム。
実はいま、とあるエリアが新たなメロンパンブームの火種となりそうなのをご存知でしょうか。
茨城県はメロンの生産量日本イチ!
その茨城県常総市に今年4月28日にオープンした「道の駅 常総」。
ここにメロンパンの聖地が爆誕したのです。
「道の駅 常総」公式アカウントが紹介している動画はこちら。
何種類か出てきたパンは、全部メロンパンなんです。
「道の駅 常総」内にオープンした「ぼくとメロンとベーカリー。」は、メロンのおいしさをたっぷり詰め込んだ焼きたてパンを楽しむベーカリー。
「ぼくのクリームメロンパン」は、ビスケット生地がほんのり緑で、ザクザクしていそうな見た目。中にはメロンクリームが入っています。
地元の特産品が使われているとなれば、さらに期待が高まりますよね。
もともとメロンパンは、格子状の見た目がメロンに似ているから「メロンパン」と呼ばれるようになったそう(諸説あり)で、メロンが入っていることは必須条件ではないことから「メロンパンはメロンの味はしない」そんなことは百も承知という人は多いかもしれません。
でも、メロンの味がするメロンパンは美味しくないワケがないですよね。「ぼくとメロンとベーカリー。」はその思いを裏切りません。
■日本メロンパン協会も注目している常総のメロンパン
この店について詳細なレポをしているアカウントが「日本メロンパン協会」。
メロンパン好きはご存知の協会かもしれませんが、その名から察する通り、メロンパン好きが集う協会でメロンパンの普及と啓発を目的とした任意団体なのだとか。
日本メロンパン協会さんのレポを見ていきましょう。
こちらは「ぼくのクリームメロンパン」
高級な緑色なのでたぶんメロンクリーム🍈 税込350円#ぼくのクリームメロンパン#メロンパン #茨城 pic.twitter.com/OnrbnG2QxU— 日本メロンパン協会【公式】🚛 (@MelonpanAssoc) May 17, 2023
こちらは、食パンにメロンパンのビスケット生地をのせた「ぼくのメロン食パン」。
斬新なアイデア商品ですよね。
(引用元:道の駅 常総)
そして、下の写真は超巨大なメロンパン。
巨大なタイプ「ぼくのいがいメロンパン」
数量限定10個とかアナウンスしていたような気が(うろ覚え)。車の客が多いため抱えてお持ち帰りする人が意外といる😲 他のメロンパンが売り切れてこれに手を出す人も。買うと肩に斜め掛けする袋に入れてくれるっぽい。税込3,000円#ジャンボメロンパン #茨城 pic.twitter.com/Xpj8u410oK
— 日本メロンパン協会【公式】🚛 (@MelonpanAssoc) May 17, 2023
なんと通常のメロンパンの20個分相当の大きさなのだそう。お値段は3000円。購入すると、斜め掛けの袋に入れてくれるそうなので、持っているだけで目を引きそうですね。
■売り切れ続出!買えた人は幸福感に包まれる「永遠に食べれるやつ」
インパクトのあるメロンパンは既に大人気になっているようで、実際に行った人からは「めっちゃ並んでる…しかも店内にパンが1つも並んでない!!並んで焼けるの待ってるんだね」「メロンパン欲しかったけど瞬く間に売れて買えなかった」など、売り切れていたという声が。
「朝早くいかなければ買えないのでは?」と不安になるかもしれませんが、大丈夫です。焼きたてメロンパンが店頭に出てくる時間は何度かあります。
落ち着くんだ… 「出来上がり時間」を確認して落ちつくんだ… 9時… 11時… 13時…
「出来上がり時間」は次にメロンパンが焼きあがる時間… わたしに勇気を与えてくれる
(再び13時の列に20分くらい並ぶ) pic.twitter.com/alZ2clOjlp— 日本メロンパン協会【公式】🚛 (@MelonpanAssoc) May 17, 2023
混雑は避けられなさそうですが、行く価値アリ。買えた人は「メロン感が強すぎないので永遠に食べれるやつです…」「ふんわりさっくりで幸せ~」と幸福感を感じているようです。食べれば、並んだ苦労が吹っ飛ぶのかもしれません。
また、道の駅 常総には「ぼくとメロンとソフトクリーム。」という店も併設されていて、メロンを使ったソフトクリームや、メロンパンにソフトクリームを挟んだ商品が販売されています。
こちらは、プリンとソフトクリームを挟んだ商品。まるでメロンパンが器になったパフェのようですね。
メロンパン好きにとってはアミューズメントパークのような夢のような場所。
「道の駅 常総」は、メロンパン好きにとって新たな聖地となったのではないでしょうか。
これが火種となり何度目かのメロンパンブームが巻き起こるのもそう遠くないかもしれません。
(文:霧島みつき/編:GourmetBiz編集部)